もう四十数年前の話になりますが、
南風は、ヨーガをしていたことがあります。
体調不良による引き籠りの経験もあり、
当時、分倍河原にあった「沖ヨガ府中道場」で、
2週間の断食を行い、社会復帰を果たしました。
体調が悪くなると断食するようになった切っ掛けは、
沖ヨガ府中道場での断食からですね。
眼が見えなくなると断食。
歩けなくなると断食。
流石に、話せなくなると救急車を呼びましたけど。
さて、ヨーガの話に戻ります。
ヨーガの行者は、当然痩せていますが、
比較的、筋肉のついた身体をしている人が多いです。
ヨーガを嗜む一般人も、継続的に行っていれば、
断食などしなければ、筋肉のついた身体をしています。
運動や武道を併用している人も多いでしょうけど、
ヨーガだけしかやらない人も、それなりの肉体を維持しています。
それは、ヨーガのポーズは、アイソメトリックトレーニングだからです。
例えば、コブラのポーズなどで、
上体を持ち上げ、胸を反らした状態で、両手で保持すると、
静止していても、上腕や大胸筋に負荷がかかります。
体幹を維持するポーズが多いですから、体幹を鍛えられますしね。
南風は、四十数年前(20代のころ)は、
ずーっと、ずーっと「頭立ちのポーズ」のままでいられました。
30分ぐらいで飽きるので、1時間以上続けたことはなかったと思いますけどね。
(覚えてません)
そう言えば、30代、40代のころは、体調不良になると、
「頭立ちのポーズ」を30分ぐらいやって、治してました。
いつの間にか、やらなくなって、50代の頃は、出来なくなっていました。
ぶるぶる揺れる健康器具とかで、誤魔化さないで、
再び、「頭立ちのポーズ」が出来るように練習しようかしら。
脳梗塞患者は、健康法を模索する。
失礼しました。
ヨーガのポーズは、アイソメトリックトレーニングであるという話でした。
皆さんも、ヨガの本は、沢山販売されているので、
どれでも良いから、一冊購入して、ポーズをとってみませんか。
呼吸法と併用して、健康で筋肉のついた肉体を保持した老人になりましょう。
お読みいただきありがとうございました。