形の速さについて(動画に撮っておけば) | 南風のブログ

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脳梗塞患者で闘病生活中です。
介護福祉士国家試験受験指導始めました。
社会福祉士国家試験受験指導やってます。
看護学生のための社会福祉読本作成してます。
沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
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新垣師範の指導で、

「組手のスピードで形をやってください。」

「突きのスピードで形をやってください。」

「形は、始めから終わりまで一挙動です。」

などというのがありました。

また、形の稽古で、

「身体操作に拘った形と全速力の形を繰り返し稽古する」

などというのがありました。

こんな指導を真に受けた南風は、

実際に、フルスピードで形をできるように稽古しました。

 

結果的に、幾つかの形は、ある程度は、突きのスピードに

形のスピードを合わせられるようになりました。

とりあえず、初めから終わりまで連続動作で、フルスピードですから、

かなり速い感じに仕上がりつつありました。

これが、無想会の退会宣言につながるのですが。

 

決まったパターンを身体に覚えさせると、

形の順番は、無意識になります。

勝手に身体が動く感じです。

馬鹿のひとつ覚えで繰り返せばね。

それで、頻繁に変わる無想会の形にキレて、

退会宣言後、三年間全く、形の演武を行わなかった。

というわけで、また無想会に戻ってきて、

一から、順番を覚える(思い出す)ところから、

やり直しているわけなんですが。

 

その時点では、頭に血がのぼっていて、

動画に撮って残しておくなんて頭が、全くありませんでした。

ただ、プンプンしてただけ。

歳を取り、脳梗塞も発症し、

もはや二度とフルスピードの演武は出来なくなりました。

ホワイトボードの鏡に向かって、形の稽古をしていると、

まだ59歳で身体が動いていた時の

速い形は、もう出来ないのが残念に思います。

動画にでも撮って残しておけば良かったと思います。

 

現在、若い人たちが、気軽に動画を利用して稽古に役立てているのを見ると、

自分は、昭和な人間なんだと、時代遅れを感じます。

 

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