国試対策「センとロールズ」 | 南風のブログ

南風のブログ

脳梗塞患者で闘病生活中です。
介護福祉士国家試験受験指導始めました。
社会福祉士国家試験受験指導やってます。
看護学生のための社会福祉読本作成してます。
沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
https://southernwind.stores.jp/

社会福祉士国家試験に最も出題される人物は?

エスピンアンデルセンですかね?

マックスウエーバーかしら?

最近、出題が多いのは、

「アマルティア・セン」と「ジョン・ロールズ」でしょうね。

「センとロールズ」で覚えてしまうと、「アマルティア」を度忘れしてしまいますが、

試験には頭文字しか出ないので、覚えてなくても大丈夫でしょう。

センはケイパビリティでロールズは正義論です。

ケイパビリティは潜在能力の事です。

福祉の用語は、力に関する言葉が多いですが、それに付け加えておいてください。

 

ここでは、ケイパビリティを「活用可能性」としています。

「潜在能力」と「活用可能性」つながりますか?

「活用できるかもしれない可能性があるのが」、「潜在的に持っている能力」というわけです。

 

ロールズの正義は、「社会の中で最も不遇な人」が「最大の利益を得る」ような資源配分です。

ロールズの格差原理は、そのような正義に適った時に格差が認められる。

裏を返せば、そうしなければ格差は認められないってことですよ。