「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー」
(原題:Buffy the Vampire Slayer)
1992年7月31日公開。
カワイ子ちゃんが吸血鬼と対決するコミカル・ホラー作品。
興行収入:$16,624,456。
脚本:ジョス・ウェドン
監督:フラン・ルーベル・クズイ
キャスト:
バッフィ:クリスティ・スワンソン
ジェフリー:ランダル・バティンコフ
メリック:ドナルド・サザーランド
パイク:ルーク・ペリー
吸血鬼ロトス:ルトガー・ハウアー
あらすじ:
バッフィ(クリスティ・スワンソン)は、太陽がまぶしいヘムリー・ハイスクールのチア・リーダー。
同級生のボーイフレンド、ジェフリー(ランダル・バティンコフ)はバスケットの選手だ。
バッフィは不気味な中年男メリック(ドナルド・サザーランド)に、「君はヴァンパイア・キラーに選ばれた」と告げられる。
メリックがバッフィにナイフを投げ、彼女が素手で受け止めると、「選ばれた者だけがナイフを取れる」とメリックは言う。
墓場で吸血鬼に襲われ、撃退したバッフィは、メリックの特訓を受け、格闘技をマスターし、ヴァンパイア・キラーとして鍛え上げられていった。
バッフィは、オートバイを乗り回し、不良と誤解されているパイク(ルーク・ペリー)と知りあい、ジェフリーとは違う魅力を感じる。
その頃町では、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼ロトス(ルトガー・ハウアー)が、多くの住民を吸血鬼の世界へ引きずりこんでいた。
高校最後のプロムの夜、バッフィはジェフリーにフラれてしまう。
その時、パーティ会場に、吸血鬼の大群が襲いかかる。
ロトスと対決したバッフィはカンフー技を使い、見事ロトスを倒すのだった。
コメント:
カリフォルニアのハイスクールで人気者のチアガールが、吸血鬼退治に選ばれ、ヨーロッパの暗黒時代の吸血鬼と対決する姿を描くホラー・アクション。
通常の吸血鬼映画に比べるとギャグみたいな映画。
高校生が吸血鬼を倒すとは。
こんな企画によくドナルド・サザーランドが出演したなあと思わざるを得ない軽い映画。
とにかく、ヒロインを演じるクリスティ・スワンソンがめちゃ可愛い。
本作はヒットして、その後続編『バフィー 〜恋する十字架〜』がテレビドラマ化したようだ。
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