ハリウッド・コメディ映画 第23位「恋人たちの予感」メグ・ライアンが一世風靡した名作! | 人生・嵐も晴れもあり!

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「恋人たちの予感」

(原題:When Harry Met Sally...)

 

When Harry Met Sally... (30th Anniversary Edition) [Blu-ray]

 

「恋人たちの予感」 予告編

 

1989年7月21日公開。

ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

 

脚本:ノーラ・エフロン

監督:ロブ・ライナー

 

キャスト:

ハリー・バーンズ:ビリー・クリスタル

サリー・オルブライト:メグ・ライアン

ジェス:ブルーノ・カービー

マリー:キャリー・フィッシャー

 

あらすじ:

77年のシカゴ。

大学を卒業したばかりのハリー・バーンズ(ビリー・クリスタル)とサリー・オルブライト(メグ・ライアン)は、ハリーの恋人がサリーの親友であったことから経費節約のために同じ車でニューヨークに出ることになるが、事あるごとに2人は意見を衝突させ、初めての出会いは最悪のものとなった。

それから5年後、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港。

出張の見送りに来てくれた恋人ジョンと長いキスを交わしているサリーのもとにハリーが姿を現わした。

2人はお互いが相手の名前を覚えていたことに驚くが、飛行機の中で席を替わってもらって隣り合わせになったハリーとサリーはまたしても口論。

しかしもうすぐ結婚するというハリーの様子は以前とは違ってみえた。

さらに5年後、離婚直前のハリーと、ジョンとの別れから何とか立ち直ろうとしているサリーが再会した。

これを機会に2人は友達同士になり、デートを重ねるようになるが、2人の会話はお互いの恋の悩みばかり。

ジョンとの恋にケリをつけたと思い込みたいサリーと、妻と離婚した現実を受け入れられないハリーの関係は、しかし時として互いに振りかかってくる相手へのロマンティックな思いを振り払おうとしている。

ある日2人はお互いの親友を紹介しあおうとするが、逆にハリーの親友ジェス(ブルーノ・カービー)とサリーの親友マリー(キャリー・フィッシャー)が意気投合し、2人を残してどこかへ消えてしまう。

ある夜サリーの泣きじゃくる電話をうけたハリーは、彼女のアパートヘ駆けつける。

独身主義者のジョンが自分以外の女と結婚すると聞き、ショックをうけたサリーを慰めるうちに、どちらともなく2人は互いを求め、ついに一夜を共にしてしまう。

それ以来2人の関係は、変に相手を意識しすぎてぎくしゃくしてしまい、ハリーの言い訳が逆に混乱を招いたりもする。

しかしニュー・イヤー・イヴの夜、相手への愛を確信したハリーとサリーは、様々な紆余曲折の末に自然な恋人関係を築きあげるのだった。

 

Prime Video:When Harry Met Sally

 

コメント:

 

ある男女の11年にわたる愛と友情の軌跡を描く。

男と女が本当の友人になれるのかという問題を、久しぶりに再会する男と女を通じて描いたロマンティック・コメディ。

 

ニューヨークを舞台にした恋愛映画。

ビリー・クリスタル&メグ・ライアン共演によるロマンチック・ラブ・コメディー。

A Toast to When Harry Met Sally…, a Romantic Comedy for Grown-Ups | Vanity  Fair

男女の間に友情は存在し得るか?というのは人間関係の永遠の課題かもしれない。

紆余曲折を経て示すこの映画の結末からすると、結局は…、ということになる。

お互いの恋人のことも、性のことも何でも話せる男と女という設定が面白い。

ウィットに富んでいて都会的な会話を楽しめる作品。

それが延々と続きすぎると感じる人もいるかもしれないが。

誰でも誰か一人くらい自分にとっての"異性の友人"かもしれない人が思い浮かぶだろう。

1980年代の作品らしい、誰もが憧れる絵に描いたようなシティーライフを垣間見ることのできる作品。

「恋人たちの予感」という邦題は誰が考えたのだろう。

絶妙でよく考えられたタイトルだと思う。

原題の「When Harry Met Sally...」は、「ハリーがサリーに出会った時・・・」では、意味が伝わらない。

この映画においては、完璧に日本語タイトルの勝ちだ!

 

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