谷崎潤一郎の映画 『瘋癲老人日記』を原作としたオランダ映画! | 人生・嵐も晴れもあり!

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「Dagboek van een oude dwaas」

(邦題『吐息』)

 

Dagboek van een oude dwaas - Dagboek van een oude dwaas (1987) - Film -  CineMagia.ro

 

「Dagboek van een oude dwaas」 プレビュー(英語版)

 

1987年公開。

オランダ・ベルギー合作映画。

余命いくばくもない老人の性への執着を描く。

 

原作:谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』

脚本:クロディーヌ・ブーヴィエ、ヒューゴ・クラウス

監督:リリ・ラデメーカーズ 

 

キャスト:

ラルフ・マイケル:マルセル・ハメリンク 

ビーティー・エドニー:シモン 

デレク・デ・リント:フィリップ 

ドーラ・ファン・デル・グローエン:アルマ 

スザンヌ・フロン:デニス 

イナ・ファン・デル・モーレン:カリン

 

Diary of a Mad Old Man (1987) | MUBI

 

あらすじ:

ハーメルンクは高齢化が進んでおり、深刻な筋肉疾患のため早期に引退しなければならなくなった。

彼は、長年憧れていた義理の娘・シモーネの魔法にかかってしまったため、すぐにこのことは気にならなくなった。

今では彼女に贈り物を贈り、女王のように甘やかす。

彼はまた、従順に行動し始め、彼女の足に触れられると大喜びする。

ハーメルンクは亡くなる直前、自分の記念碑にシモーネの足跡が残ることを望んでいた。

 

Dagboek van een oude dwaas - Dagboek van een oude dwaas (1987) - Film -  CineMagia.ro

 

コメント:

 

谷崎潤一郎の晩年の代表作『瘋癲老人日記』を原作としている。

この映画の原題「Dagboek van een oude dwaas」の意味は、「ある愚か者の日記」だ。

国際タイトルは「Diary of a Mad Old Man」。 

 

足フェチ映画の名作として知られる『瘋癲老人日記』の外国版である。

日本では、山村聡が演じる老人を相手に、若尾文子が演じる嫁が徹底的に色気を見せつけるシーンが印象的だったが、この作品でも基本は同じだ。

 

瘋癲老人日記』若尾文子+山村聰 | 映画 ポスター, 映画, 喫煙女性

 

けっこう面白そうだ。

 

日本では、未公開であり、日本語DVDも存在しないようだ。

 

ネットで外国語版が全編視聴可能のようだ。

YouTubeでは無理だが。

 

こちらをクリックするといくつものサイトが分かる。

([セーフサーチ] をオフにすると確認できる)

 

ただし、実際の視聴は自己責任で!