女の牙城・宝塚。
このきらびやかな芸能のトップに君臨し続けた世界にも、多くの苛めがあったようだ。
今ネットに掲載されているいくつかの関連サイトで、以下のような記事を発見したので、ご紹介する。
「News Mixed」からの転載:
タイトル:宝塚のいじめは昔から!小柳ルミ子から有愛きいまで9人分を総まとめ!
- 1970年小柳ルミ子の受けたいじめ
- 1981年黒木瞳の受けたいじめ
- 1987年天海祐希の受けたいじめ
- 1992年檀れいの受けたいじめ
- 1998年はいだしょうこの受けたいじめ
- 2008年96期生いじめ事件
- 2018年106期生A子さんの受けたいじめ
- 2021年星風まどかの受けたいじめ
- 2023年有愛きいの受けたいじめ
まずは、小柳ルミ子のイジメ事件:
小柳ルミ子さんは、1970年に宝塚歌劇団に入団していますが、わずか2ヶ月で退団しています。
もともと歌手デビューを目指していた小柳さんは、宝塚歌劇団は歌唱や演技を経験する腰掛けと捉えていました。
宝塚音楽学校卒業生の梓みちよさんに渡辺プロダクションへ歌手希望を願い出たところ、「首席で卒業したら歌手にしてあげる」と言われ、実際に首席で卒業しています。
渡辺プロから歌手デビューは約束されましたが、舞台経験を積むように申しつけられ「夏川るみ」の名前で宝塚歌劇団へ入団して2か月後に退団しました。
小柳さんは、2007年に週刊誌のインタビューで、宝塚時代のいじめ体験として
『衣装に袖を通す。ファスナーに指をやるとチクリと痛みが。釘が一本刺さっていて、指に食い込んでいるんです』
などと語っていました。
2ヶ月という短期間にもいじめがあったのですね。
歌手デビューが約束されて成績も優秀だったようなので、嫉妬されてしまったのでしょうか。