元東京都知事で国際政治学者の舛添要一さん(72)が28日、自身のツイッターで、東京都議選の投票が間近に控える中、過度の疲労で静養している小池百合子都知事について「ありえないこと」「理解不能」と不満を募らせた。
舛添さんは「私は政党の党首も経験したが、自身の党の候補者のためには、昼間は全国くまなく走り回る。また、夜は大小のメディアの討論会などに参加して、支持を訴える。分刻みで戦い、疲れている暇はない。天下分け目の関ケ原で、徳川家康や石田三成が過労で静養するというのはありえないことは誰でも分かる」と憤り、「過労くらいで1週間も戦のときに休むのは政治家失格」と厳しく指摘した。
舛添さんは都知事時代、全身麻酔で股関節を切除し、人工関節に置換する手術を受けたが、手術の翌日から病室で公務にあたった経験を語り、「リモートでも大半の公務はできる。小池都知事の動きは、私には理解不能である」と、取り付く島もなかったという。
まあ舛添氏は、別の理由で都知事を任期途中に首になったので、自分のように仕事をきちんとやったのにそれが正当に評価されなかったことへの恨み節にしか聞こえないが。
ただ、小池都知事がこんなに長く過労を理由に入院を続けるのはあり得ない事であるのは同意できる。
さて、小池百合子という人がなぜこんな状態にあるのか。
この人の場合は、世間の常識で推し測っても正解は出てこないのではなかろうか。
とにかく、自分ファーストの人だから。
おそらく、以下のいずれかが真実だろう。
1.仮病
都議選への不干渉を貫く為の方便として過労入院。
現在選挙活動中の都議選で、自分が作った都民ファーストの会を応援したら、今年秋の総選挙で自分自身が立候補して国会議員に返り咲き、総理への道を歩むには、やはり自民党を敵に回すのはまずい。
とりあえず、都議選は自分が一切手を出さないで、自民圧勝の結果を見過ごすしかない。
都民ファーストの会がどうなろうと知った事ではない。
もしかすると自民党の二階幹事長との裏約束があるのではないか。
2. 実は重病
過労で1週間以上も入院するのは絶対にあり得ない。
もしかすると重大な病気の疑いがあって、現在詳細検査中かも知れない。
新型コロナ、心臓、肺、脳、血管系か。
又は、胃腸、肝臓、膵臓関係か。
それとも脳内の異常か。
突然倒れたわけではないので、多分仮病だろう。
それが恥ずかしいとは全く感じることがない人が、小池百合子というペテン師なのだ。
きっと投票日の7月5日が過ぎたら、何もなかったように姿を現すだろう。