海上自衛隊の潜水艦が民間商船と衝突し、潜舵などが損傷した/Courtesy Japan 5th Regional Coast Guard H.Q.
西日本の四国沖で8日、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」と民間の商船が衝突し、そうりゅうの乗員3人が軽傷を負った。
海上保安本部が公開した画像によると、そうりゅうの船体中央から出ている潜舵(せんだ)に損傷がある。防衛庁によれば通信装置も損傷した。
そうりゅうは海自の主力潜水艦「そうりゅう型」の一番艦。2009年に就役した。
岸信夫防衛相は民間船との衝突について「誠に残念だ」と述べた。
民間船は香港船籍の貨物船「オーシャン・アルテミス」とされる。被害は報告されていない。
米シンクタンク、ランド研究所のアナリスト、ブラッドリー・マーティン氏はそうりゅうの状態について「軽い損傷とはいえず、潜水も通信もできない」との見方を示した。
こんな初歩的なミスが起こるとは、信じられない!
日本の平和ボケが、ここにも現れているのだ。
もし有事になったら、日本の海上警備はどうなってしまうのか!
中国も北朝鮮もあざ笑っているに違いない。
情けない!