NHK朝ドラ「エール」 103話です。.
音(二階堂ふみ)が自分の気持ちを全然分かってくれないと、家を飛び出して吟(松井玲奈)の家に向かった華(古川琴音)。
翌日、迎えに来た裕一(窪田正孝)と帰る途中、孤児院「マリア園」を訪れます。
華と子供たちが一緒に遊んでいる様子を見ている裕一に、シスターの佐代(黒川智花)は、子供たちがようやく娯楽を楽しめるようになって、「鐘の鳴る丘」をいつも楽しみにしていると語るのでした。
音は、華の気持ちが分かってやれなかったことを深く反省し、家に戻った華にあやまりました。
その後、「ラ・ボエーム」のオーディション最終審査の結果を知らせる電話が来ました。
なんと音(二階堂ふみ)が、合格したのです!
そして、「ラ・ボエーム」の練習稽古が始まります。
相手となる共演者たちの顔ぶれはいずれも歌劇界でトップクラスの実力も経験もそうそうたる秀才たちです。
必死になって共演者たちに後れを取るまいと稽古に打ち込む音でしたが、思うように歌うことができないでいると、相手役が苛立ちをあらわにし始めます。
他の共演者たちからも冷たい視線を浴びせられるようになった音は、実力差を感じながら次第に追い込まれていくのでした。
長い間歌の世界から離れていてブランクの期間が長かっただけに、音には無理なのかもしれません。