ここしばらく、車の運転時に視野が二重に重なったりすることがあって非常に困ってた。
それはコンタクトレンズでモノビジョン方式を採用して、疲労時にうまくそれが機能しないのに似てる。
(モノビジョン方式については、過去記事を参照のこと)
でもって、どうやらうちは眼瞼下垂ってやつを経験してんのか?と感じ始めた。
というのも車の運転時に顎が上がるねん。気がついたら顎上がってるから、なんでや?と思い、前回の眼科診察の際に聞いてみたけど眼科医はあまり気に留めてへん。うちが「顎を上げて角度つけたらメガネの度が強くなるんかなぁ」て素人考えを述べたら「そうかもね、あはは」で終わった。
それから眼瞼下垂の場合はよく見ようとして無意識に顎が上がるとネットで見つけ、まぶたの状態からもコンタクトレンズ歴が長いことからも、うちは自分が眼瞼下垂症に入ったとかなり確信。
患者が「顎が上がる」て言うた時点で、眼科医ならば「あ、眼瞼下垂症かも」てピンとこないとあかんと思う。
なのでうちは数回診てくれたその若い男性眼科医への信頼を無くした。それと毎回診察が微妙にせわしないのもなんだかなと感じてた。
その眼科オフィスはすぐ近所にあって便利で何年も診てくれて信頼できた初老医師(日本旅行が好きで毎回話が盛り上がった)がいてはった。でも彼は武漢パンデミックで引退決めたのか、別の医師が雇われたんよ。
口コミサイトのYelpで眼科医を探し、車で15分のとこに良い評判のとこを見つけ、予約の電話かけたら「今日の14時から16時の間が空いてる」っちゅーから、早速14時の診療を申し込んだ次第。
結論。
良かった
東南アジア系30代の女医さんで、テキパキしながらもすごく親身にあれこれ考えてくれた。
うちの目のコンディションは、生まれつき(?)左右の眼球の状態に微妙な差異があるためやないかと診断。若い間は眼球の動きがしっかりしててもBBAになるにつれて筋力が落ちて素早い調整をしなくなる(怠慢になる)。せやから眼球がサボった時に視野が二重になるのではないか、と。
うち、左右の耳の高さがビミョーに違うねん。ほとんどわからんけど、メガネによってはそれを感じる。
もしかしたらうちが新生児の頃に、いつも同じ横向きになってるんを親が放置してたから頭蓋の形状が微かに歪んだとか?と今となってはどうしようもない推測に至ったわ
(新生児時代の娘の頭の形がいびつになりかけたことがあったんで、そう考えるねん。)
それはともかく、医師は一生懸命メガネの度合いを考えてくれた。
でもって今回うちは初めて遠近両用コンタクトレンズを試すことに。そんなものがあるとは知らんかったし、1日使い捨てのもあると知ってウキウキ。
パンデミックで引きこもりが長い間に、コンタクトからメガネ生活に慣れてしもたからコンタクト使う頻度が減ったんよ。今までは2週間使用のん使ってきたけど、そんな長期にわたって毎日使うこと無くなったやん。近視に老眼入ってきたから、手元見るならメガネ外すと楽やし。モノビジョンよりメガネor裸眼。車の運転時には遠く見る仕様のメガネ。
が、遠近両用コンタクトなら、すべて解決やわな。
お試しのをつけてびっくり、何がどうなってんのか知らんけど、確かに遠くも近くも見やすいやん
帰宅時に視野が二重になることはほとんど無かった。なったのは、まだ片目のレンズが弱め設定やからモノビジョン的な見え方になったからやないか。
眼瞼下垂についても、医師は「ちょっとあるかも〜」といい、目薬である程度カバーできるからやってみよう!とこれもお試し。
目薬使う前後で顔写真撮影。
結果は、目薬でほんまに瞼が明らかに持ち上がった
いやぁ、ほんと、これが年を取るってことやねんなぁ〜と実感したやん
この薬は「今は美容的な意味合いが強いんで、保険は効かへんのよ〜。いつか効くようになるとええんやけど」と医師が言うてた。ちょっと高いけど、運転時に顎が上がるような視野では困るんで、買いました
対眼瞼下垂目薬+遠近両用コンタクトで、帰りは顎が上がる間抜け面になることなく帰宅できました♡
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