一昨日から、タイトルの作業を時間ある時にせっせとやってましてん。
布地はすでに買ってあってあっさり作ろうと計画してたのに、ふと「この布、滑らへんやん」と気づいて裏地にサテンをつけることに。
裏地つけるって、大変やな…
とりあえず今日の夜に出来上がったんで、制作過程を報告
まずは型紙の準備。
ケープの型紙をコスプレする人が無料で提供してくれてたんを発見し、それを利用(ウェブサイトはこちら)。
ダウンロードした型紙は女性のMサイズやから、それをまずは新聞紙に移してから夫に合うようにあれこれ適当に改変。その新聞紙でできた型紙を夫に着せて、一応いけそうになるよう修正。
本気の型紙にするため、使わん包装紙に写す。
次は、それを布地に写す。
表地と裏地、ぜ〜んぶ裁断完了。
縁の処理も意外と時間がかかった。仕上がりで隠れる部分やけど、何度も洗濯すること考えたらきっちりしとくに越したことないやろ。
それから、合わせてみる。
これを夫に着せてみて、だいたいの感じをみる。この留め具、色々役立つわ〜
裏地は裏地、表地は表地でパーツを先に縫い合わせる。縫ったところを開いてアイロンもかける。
表同士を合わせてから、まち針でバキバキに留める。
制作する時の仕上がりってな、下ごしらえをきちんと出来るかでむっちゃ変わると思う。
縫うのは楽しい。料理で言えば準備した具材に火を通す時やな〜。
縫えました
昨日はここまで。
問題は、どうやって前を留めるか。
夫サイズに作ってあるけど、留める箇所を変えればうちも使えるようにできるやん。ボタンホールをふたつ開けるか、ボタンをふたつ付けるか、他の方法は無いか、悶々ずっと考えてた。忘れたらあかんポイントとして、あまり細かいことを考えへん夫がさくっと使える仕様にしとかないかんのよ
とりあえず思いついたんで実行してみる。まず、ボタンひとつ作戦。インコが破壊できへんメタルのボタン購入。
引っ掛ける紐を作るん面倒やからバイアステープを今日買いに行った。幅があるから、ボタンの首も高めにくっつける。
裏には、インコカゴカバーで屋根瓦にしたフェルトの余りを利用。とっといて良かった
ボタンを引っ掛けるバイアステープを留める。
できた
が、このやり方には素人の甘い読みが出まくって、ボタンが簡単に外れてまう。なので輪っかを小さく縫い止める羽目に。
下は、うちが使う用の部分を引っ掛けてみた状態。のちにXとX、XとXを縫い合わせる必要に気づく
まぁ、こんな感じですわ。
実際にシロハラインコを乗せてみる。
この時はまだ引っ掛ける部分の先っぽがゆるゆるの状態(^_^;)
素人が暗中模索で試行錯誤したケープなんでなかなか完璧にはいかへんわ。やっぱボタンホールの方がええかなぁと2枚目制作の前にまた悶々してしまう。ボタンホールはインコによる破壊の突破口になるから、あまり開けたくないんよね
そう、2枚目も作るし、できれば4枚くらいは欲しい。洗い替えがいるやん。
型紙できて一通り流れはわかったんで、2枚目以降はもっとさっさとできるはず。
それにしてもな、裏地にサテンつけたらやたら豪華というかなんちゅーか…たかが鳥フン除けやのに 防御力上がってええけど。
今まではタオルや古い枕カバーを首元で洗濯バサミで留めててん。あまり考えへん夫が洗濯バサミをどこかに置き忘れて「どこ?」ていつも聞かれてた。「あんたが置いたとこにあるやろ」と毎回答えてたのが不要になるわ〜。
何はともあれ、試作品1号が完成してとても嬉しい♡
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