ほんまは明日の帰宅やったのが、本日自宅に戻ってきた。
昨日の記事でも少し触れたように、天候悪化が原因。
今日1日スキーもできずに宿にこもってることもできたけど、そうしたら明日はより冷え込みが厳しくなって路面コンディションも悪化の一途。
てことで、今朝夫が「今日帰ろう」と提案したんで、うちも同意して荷物をまとめたわけっす。
朝いちで夫がゲレンデのロッジに行って借りてた娘のヘルメットを返却し(お兄さんが無料で貸してくれた♡)、続いてスキー板などのレンタル店へ道具を返却。レンタル店は1日分を返金してくれたからありがたい
朝からパウダースノーが舞い始め、道路にはどんどん雪が積もり始めた。が、うちらが出立する時間には結構往来のある路面は雪が蹴散らされて凍ることもなかった。
って…チェーン買う必要無かったな
まぁいつかの機会用ってことで。
さようなら、マンモス山。
さようなら、シエラネバダ山脈。
帰途は1ヶ所で発生した渋滞以外はとてもスムーズやった。が、強風がとにかく酷い。
反対車線の向こう側で、プチ竜巻が発生してる。色々空中へ巻き上げてたわ。
空中に飛んでるんはカラカラ草(名前はダンブルウィード:西部劇で荒野をコロコロ転がってるやつ)やな〜↓と車内で皆で笑ってた。
そして白い砂煙になってるところも。
追い越し絶対禁止の強い意思を感じさせる支柱がず〜っと立ち並ぶ。
多分ね、最低30Kmくらいは続いてたんちゃうかな。片道1車線で追い越しをかけた結果の酷い事故が頻発したんかもねと夫と推測してた。
やがて、遠くで発生してた砂嵐が道路脇に。
車道をころんころんと、カラカラ草が転がり始めた。
と思ってたら、右からの強風に煽られてやってきたカラカラ草が
うちらのミニバン前に張り付いたやん。遠方では宙を舞うカラカラ草。
ちょびっと路肩に停止して、カラカラ草が落ちるんを待った。でも前方からの強風やから数十秒張り付いてたわ。
その後も結構巨大なカラカラ草が何度も目の前を転がってった。
さらに砂嵐が酷くなって、視界が悪化する
かと思えば、何かの敷地内にあった帯(多分土木作業用?)が強風に煽られて、トラックに引っかかりちぎれる
前のトラックに引っかかったまま、この後ずっとたなびいてた。
砂埃がフロントガラスを叩きつける。ほんまに前が見えへん数分が続いたりもした。
皆で「西部劇の世界やなぁ〜」と驚嘆してたで(^◇^;)
無事帰宅し、夜のTVニュースをつけて見たら悪天候について嬉しそうに報道してた。
カリフォルニアだけやなく東部でも結構な吹雪だかなんだかが襲ってる模様。南カリフォルニアも山岳地帯は相当シビアな天候になるから気をつけようとのこと。
早めの帰宅を決断した夫、偉い!
アメリカの自然はとにかくダイナミックと再認識した(*´-`)
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