目標は、専業主婦がたくさんいる社会にすること。

 

今の自分が専業主婦やから仲間を増やしたくて言うてるんちゃいます。

単に、古今東西の社会を眺めてみたら、女が自宅にいる社会には少子化という悩みは無い、とわかるから。

 

女性が社会で活躍するのを、うちは止めるつもりはまったくない。うち自身も仕事するのは好きで楽しい。意味不な子供を相手にするよりも、働くとお金が稼げて仲間(友達)や知識が増えて、刺激的。同時にストレスもあるのは充分わかってる。

 

でもな、今の西側諸国の社会を眺めると、少子化対策になんかボタンのかけ違えをしてる気がしてならん。

女に「働け、今時は共働きが当たり前や!」と圧力をかけつつ「少子化は困ったなガーン」って、アホかと。

 

女を働かせる理由4点ほど考えてみる。

【1】夫の給料が少ないから、共働きでないと家計が賄えない

若い間は給料少なくてもだんだん上昇していくとわかってたら、若い夫婦が共働きして子供が生まれたら妻が家庭に入るという昭和パターンが成り立つ。

てことで、賃金の上昇を抑えるケチケチ社会では、子供どころやなく男女せっせと働かないと当たり前な家庭をつくれない。

母親が専業主婦でも大丈夫な収入を、夫にしっかり与える社会でないといかん(これに関して後述する)。

 

【2】自分(女)も社会で仕事がしたい

それはOKグッ

自分が望んで仕事をし、家庭も育児も夫婦で協力しあってなんとか回していくのは、まったく問題無し。

子供も仕事も手に入れたい、と努力して力強く前進する姿勢は立派。ただし、周囲の理解と助けがあってこそ、それが叶ってる事実を決して忘れたらアカンと思う。

 

【3】女性も社会で仕事をすべき

これについては、なんで?とあらためて考えなきゃ。

健康なら、男女関係なく社会活動に参加して、労働なり地域貢献なりをするのが人間として当然。

でも幼い子がいる女性に「仕事しなさい」「仕事するのが当たり前」と圧力をかけるのはどないなもん?

 

おフランスな夫の従姉妹たちは、出産後3ヶ月くらいで職場復帰しとった(それが当たり前とされるおフランス社会)。

ぐにゃぐにゃしてた赤ちゃんが笑うようになり、視線が合うようになり、首が座り、ハイハイし、つかまり立ちし、あろうことか最初の言葉を話す瞬間まで、じっくりそばで観察(て言うんか?)できずに職場にいるのってすごく強引っちゅーか非道な気がする。

日本は1年の育休があるから、日本の方がよっぽど母子を大事にしてるやん。

出産・育児を一生懸命にそれこそ髪を振り乱して励む母親は、それ自体が社会の大事な仕事をしてる。

 

【4】女にも経済力が必要

よく耳にするのは「今時は女も仕事をするのが当たり前」「女にも経済力が必要」というなんか格好よく聞こえる言葉

正直おばちゃんやから、ハッキリ言う。

経済力のあるまともな男とつがいになれば、女があえてちまちました経済力を必死で維持する必要は無い。

健康で子供が居ない間(or巣立った後)なら女も仕事(社会貢献)をしたら良いとうちは思うけど、まぁそれは夫婦の選択。外部がとやかく言うもんやない。

 

「女も経済力をつけるべき」の「べき」には注意したほうが良い。勝手な押し付けやから。

そして外で仕事をするのも仕事をせずに家庭&育児に集中することも「当たり前」やなく単なる選択であると整理しとくべし。

 

考察は、以上。

 

少子化対策には、安心して育児ができる専業主婦を養える男が増えれば良い。そんな経済力のある男を増やすには、思い切った減税が一番効果的。

 

所得税を思いっきり減らすか無くす(テキサスやフロリダは所得税が無い)。消費税を3%に戻せば、消費が活発になり景気が良くなる。

 

現金ばら撒き策は、貯金に回したりズルする奴の懐に入ったりするからアカン。

ちゃんと働いてる人の負担を減らして可処分所得を増やせば、ばら撒きに依存する必要が無くなる。

 

年貢を軽くし、結婚するに充分な収入をまずは男たちに与え、子供が欲しい女たちには望みを叶えてもらう。

外から獲物や収穫を男が持ち帰り、女が子供達とともにそれを受け取る。こんな当たり前のことを繰り返して人間は進化し数を増やしてきた。これと違うパターンがあっても良いけど、あくまでも変化球は少数派でないと基本の人口増パターンが崩れるわけで。

なお、高度な社会になれば自然と親は持つ子供の数を調整するから、人口が増えすぎる心配は不要。

 

女を家庭に居着かせない「外で仕事しろ」圧力には、気をつけた方がええね。

好きで仕事をするならともかく、子供を産み育てたい女性を家庭に居させないなら、少子化は当然の流れ。ましてやここに増税攻撃をかけるとは、少子化促進以外何物でも無い。

 

まだ色々言いたいけど、むっちゃ長くなるからここでそろそろ終わりにする。

 

今もうちが専業主婦のままなのは、習い事ケアなどの他に子供達に何か(病気や怪我)あったらすぐに対応するため。義父母が近くにおったら頼れるんやけどね。

娘がもう少し大きくなって一人で行動しても大丈夫になれば、外に出れるわ〜。アメリカはBBAでも結構なんだかんだと仕事があるから、何か良いのが見つかるかなと実は楽しみやねん。

 

8年前の感謝祭休暇旅行。

 

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