2月上旬から熱心にハクトウワシ夫婦ジャッキー&シャドウの抱卵をライブカメラで見てた。

ひとつめの卵は一応ヒナがチーチーと鳴いていたものの、残念ながら殻を破って元気に登場する前にこと切れてしもたえーん

残るもうひとつの卵も、すでに時期を迎えたのに全然出てくる気配があらへんかった。ジャ&シャが卵だけを残していく時間が微妙に増えた?感じになったんよ。

そうしてうちら家族はバタバタとスキー旅行へでかけ、夜に気になってワシの巣を覗いたら

ぽつーん(4月8日)ポーン

2月上旬から2ヶ月ほど温めたんやもんな。普通は5週間で孵化するはずやから、彼らも頑張ったわショボーン

 

このハクトウワシを応援する管理者達は時々いろんなイベントの動画を切り取ってYouTubeにあげてる。

結構色々発生してるねんで。

これ↓もそのひとつ。

なんと、ジャッキーとシャドウの巣でジャッキーが抱卵してるとこへ、他所のハクトウワシがやってきて接近するねん。すごいしつこい。

じわじわ近づいて来た時には、ジャッキーも怒りの撃退よ。

侵入者がオスかメスかわからんし、そんなうちにはもちろん目的もさっぱりわからん。

ジャッキーが侵入者に対してピーピー喚くけど、シャドウの旦那は帰ってこんし(-_-)

 

で、侵入者撃退時に卵達に雪がかかったりしてさ、えっとぉ…滝汗

結局ジャッキーが「ええい、アタシがぶっ殺すムキー」て感じで追撃しとったやん。

 

卵は冷たい空気の中何度も放置されて、雪もかかるし…大変やな。

この時(昨年)は雛は孵化せえへんかったんちゃうかしら。

 

途中、カメラをぐるりと動いて、巣の周囲を写すねん。

それでやっとうち理解してんけど、無茶苦茶高いところに営巣してはるよ、このおふたり。

そんな場所にどうやってカメラ一式を仕込んだんやろうポーン

 

スキーのお店にBig Bearの無料シーズン冊子があったんで夫がもらってきた中に、ジャッキーとシャドウの記事があった。

それによると、ハクトウワシは簡単に巣や雛を放棄するらしい。雛が孵化しなきゃ、その卵は単なるタンパク質扱いでカラスや親に食べられる運命やとか滝汗

この動画を見ると、卵よりも巣を守るっちゅーか…縄張りに入り込み、さらにそれ以上の行動をする奴を撃退する方が大事なんやなとわかる。

 

せやな、不法侵入者は排除が正しい真顔

 

1年前の雪の日に抱卵してるから、彼らもこまめに抱卵するんやね…温かい季節になってからやったらアカンのかしらー。

そう思って先日ライブカメラを久しぶりに見てみたら、管理人がぐる〜っとカメラを動かしてた。

こんな部分は↓初めて見た。

右端の木材がカメラを設置してる部分の箱なのかねぇ。

そして巣は…

まだ空っぽ。

管理人ログによると、バカンス中のジャ&シャが時々枝を持ち帰ってるらしい。

つい今しがたの映像を確認したら

こんな感じで、こころなしか前(1つ前の写真)よりさっぱり整ってるような?

 

ジャ&シャの残された卵も、カラスが片付けてくれたとのこと。人間的には哀しいけど、こうやって自然界は動いてると管理人が書いてたわ。カラスかて雛がいるやもしれんしね。

 

昨日いただいたコメントで「ワシの抱卵はどうなったんでしょうか(書けやコラ)」とあったので「書けやコラ」は無いけど、せやせやうちも今回の彼らの頑張りの結果をきちんと記しとかないかんな〜と思った次第。

 

ハクトウワシのような食物連鎖の頂点がほいほいと雛を孵して育児成功しまくったら、生態系が崩れるんやろうね。

そして十分な餌が無きゃ、結局増えすぎたハクトウワシも食べ物が無くて死んじゃうとか配偶者が見つからんとかってことになり、自然と数が調整されていくはず。

 

などなどと、またしみじみするおばちゃんは、息子に頼まれて目玉焼きを作った。

卵を2個取り出したら、ひとつが明らかに普通より大きい…特大が混じったんやと卵を割ったら、なんと、中には黄身がふたつ! 初めて見た。

なので息子は黄身が3つの目玉焼きを食べた。

右ふたつが双子ちゃん。左端と比べても、サイズ的にまったく遜色が無いから驚き。

 

目玉焼きを見ながら、ジャッキー&シャドウの次の育児がうまくいきますように〜と願った。

約一ヶ月前の、仲良し夫婦の慈しみ合う様子。

「ちょ、あんたの尾羽根っ」

「あぁ〜ん、僕のお尻触ったぁぁぁ(´∀`*)」

「噛むでコラ」

 

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ワシは不在でも、自然の音や小鳥のさえずりが楽しめるで〜。

 

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