昨冬から春先にかけて、わりと雨が降ったと思う。
おかげさまで雪山にはたんまり積雪があり、今年も水不足の心配は無いはず。
で、春にもぼちぼち雨が降り、息子に青々とした芝生を刈ってもらった。
それが…な〜んか、うちとこの前庭の芝生が寂しいねん。
全体的に枯れ始めてるっちゅーか、辛うじて生きてるっちゅーか?
おかしいなぁ…ちゃんとスプリンクラーで週3回夜明け前に10分間の散水してるのに。
芝生自体にまた病気が広がってるんやろうか。
あ、せやせや。
きっと水が足らへんのかも?
そもそも週3回の10分、って規定は5年前位?に市が通達してきたんよ。
当時は7年続く日照りで貯水が危機的状況にあったから。
でも数年前から降水量が復活して、貯水池も満タンになった。
なのにうっかりしょぼい散水量のままやん
てことで、うちはスプリンクラーのセッティングを変更した。
1日10分を20分に。
それを夫に伝えたら、驚きの展開が。
昨冬に夫は散水日を水曜日だけにした(雨が多かったから)。
そして、そのまんまやった…。
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
いやもう、ほんま、この人に庭の草木の世話させたらアカンわ
新しい芝生を敷いたら、(うちが注意喚起したにもかかわらず)水のやりすぎでキノコ生やして、菌類が芝生を一部ハゲにしたし。
庭木の剪定させたら、細い枝を全部刈り取ったとドヤ顔して、庭木怒ったし(マジ)。2回発生。
アボカドの枝を落とし始めたら、ハチドリママの警告声は耳に入らず、雛入の巣を落としたし。
今回は、芝生を生殺しにしてたと発覚。
6月は曇り空が多いのは常やけど、午後には良い天気になるんよね。
それで芝生も踏ん張ってきたものの、暑い日もあった。7月に入って本格的に乾燥して暑くなった。
もう芝生は音を上げて、だんだん白んでったわけやな。
そんなわけで、現在芝生救済のために毎日15分の散水設定に変更した。
なんとか持ち直してくれ…とうちは願ってるんやけど、夫は「水がもったいない。エコに反する」みたいに言うねん。
東隣の隠居のおっさんが、前庭をいわゆるエコフレンドリーに作り変えたんよね。
芝生を取っ払い、土を敷き、石や砂利をうまく置いてなかなか素敵にデザインした。
乾燥に強い木や植物を植えた。
夫は自分とこもそうしたら水を節約できてエコになる、て言うねん。
うーん。
うち、砂漠植物ばっかりの庭って嫌やねんけど。
そしてふと思うんやけどね、芝生大好きメリケンが南カリフォルニアで必死で散水して芝生守ってるのって、水をガンガンに使って無駄に見える…ものの、実は
地球温暖化防止してるんちゃいます?
だって、元々の荒野地帯に荒野に強い植物を植えても荒野なままやん?
芝生みたいな青々広がるんを植えたら、それだけ砂漠化防止してるわけやないの?
これだけあちこちに芝生あったら、確実に気温上昇を抑えてるとうちは思うわ〜
それに芝生が多いと砂が飛び散るんも減るやん。
夫は「エコ」言うけど、水は世界の回りもの。
散水しても蒸発して空の雲になって、また季節が巡ったら雨になって戻ってくるやん。
ただし、南カリフォルニアは貯水自体が難しい雨の少ない土地やから、わざわざ北部の水源を引いてきている、てインフラはなされてる。
そのインフラが無きゃ、こんなに芝生を維持することは不可能やろう。
すでにインフラは敷かれてるから、使わない手は無い。
また干ばつになったら、その時は前回のように皆で水を節約したらヨロシイ。
そもそも、南カリフォルニアの水道料金は安い。
うちは一人暮らしで大して使わんかった大阪でも、基本料金プラスちょいで1500円か2000円は払っていたような?忘れた
それが一軒家のうちとこに来る水道料金請求書は12ドルくらいやったりする。
夫に聞くと、フランスの水道料金はもちっと高いらしいから、日本と似たようなもんかな。
でも日本もフランスも降水量多いから、芝生にスプリンクラーなんていらんわな〜。
義母は水を節約して使う癖が身に付いてる。夫もそうやけど…手荒いや歯磨きで口を濯ぐ時や台所で洗い物する時はこまめに水道止めろとうちはいつも思う
夫には「スプリンクラーの設定を変更したら、教えてや。メモをこれから貼ることにする」と言うた。
実は夫が週1散水にした時に、夫はこのまま設定戻すんを忘れるんちゃうかって一抹の不安がうちの脳裏をよぎったんよね
その通りになってしもたわ。
今回の件で、メモ貼りがおおっぴらにできるようになったから、それで良しとしよか。
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