フランス滞在の話。

 

行きましたよ、凱旋門。

で〜んとそびえてましたよ。高いとこ好きな夫が上に上がろうって言うんで、階段上ったよ、延々と。

エレベータやないねんな滝汗

 

義父母も今回が初めてやったらしい。

びっくり。

なので全員が凱旋門の上からの景色をはじめて体験やった。

 

天気が良くて、でも雲が日陰をくれて、快適やったよ。

日本語の説明もてっぺんに行く直前のフロアーに置かれてあったんで、ありがたくいただきました。

 

で、凱旋門からの眺めは放射線状に伸びた通りがなかなか圧巻。

必須必見とまでは言わんけど、眺めて損はせえへんね。

エッフェル塔も見えるよ。

眺めも良かったけど、土産物店がむちゃくちゃ良かった。

そそるグッズがたくさんよ。かさばらない物軽い物がキュートなデザイン。

息子は凱旋門のミニチュアで重たい重たいのを選んでた。軽いのにしろっちゅーてんのに。夫と相談して、飛行機乗る時は本人のバックパックで機内持ち込みにしようてことにニヤニヤ

 

仲良しで近所に住んでるアヴィ向けに、息子はエッフェル塔のミニチュアを選んでたよ。いかにも感強くて、ええねニヤニヤ

 

この店で、うちはボールペンとプラスチックのマグカップ2個を購入。

いずれも凱旋門が可愛らしく表現されてて、うちの♡直撃。日本人女性の観光客達も同じとこで「可愛いーっ」てたむろしてたウインク

 

ふもとに降りたら、巨大な国旗がはためいてた。

アメリカでは私企業でも巨大過ぎな星条旗をかかげるけど、フランスではこの巨大さは異例みたい。

この下には、戦没者を悼んで絶やされることのない炎が燃え続けてるよ。

 

そして我々はモンマルトルへ。

夫が「モンマルトル行きたい?」て聞くから「いや…モンマルトルって何があるん?」とパリ知らずのうちは聞く。アーティストが似顔絵を売りつけてくるとは聞いたことあるけど。

素敵な教会があって、アーティストがおって、ロマンチックな場所と夫は説明してくる。

 

時間あるし、まぁ、ええか?

 

てなわけで、バスで市内を移動しモンマルトルへ。

 

行って良かったです、はい。

サクレ・クール寺院も立派…やけど、正直うちの夫の故郷にある古すぎる教会の方がある意味その重みで迫力あると思ったわ。

↑おばはんにケチを付けられた有名寺院

 

モンマルトルの名所は思ったより狭かったものの、アーティストらが狭い一角にひしめいて素敵な絵を即売してた。

ただ、タバコ臭いことこの上なしゲロー

 

ここでうちらは西隣りに差し上げるのに丁度よい小さな絵を買うことにしたんよね。

セピアモノクロで、パリの観光地をさらりと綺麗に描いてる。

 

夫は凱旋門をどかーんとでっかく描いたのが気に入った。

うちはいかにもパリの街角を細かく描いたのが気に入った。

 

凱旋門どか〜ん、は、あんまりディテールにこだわってへんし、凱旋門どーでもええ人が受け取っても「はぁ…でかいね?」って印象だけになりそう。

それよりうちは土産ならパリの街の雰囲気を表すのがええんちゃうか?と。

 

そんなんで少し揉めたけど、夫は凱旋門どか〜んを自分の親に、そして小さめ凱旋門がパリの街に収まってるのを西隣り家族へのお土産にすることにした。

 

で。

 

うちは数日後に大失敗するねん。

うっかり義父母に小さめ凱旋門の絵を「ギフトです」っちゅーて渡してしもたんよ笑い泣き

 

渡した直後に気づいて夫に「どないしょ、あれ、お隣さんへのやのに」て囁いたんよ。そうしたら夫ってば「え? あれでええやん」と。

ちゃうわい!

うちが「凱旋門だけどーんて描いてあるんは、凱旋門観光を楽しんだ義父母にはエエやろ、てあんたが選んだんやん。忘れた? 街の様子も入ってる絵はお隣さんにってうちが言うたやん」と言うも、まったく記憶にあらず。

 

受け取った絵を喜んで見てる義父母に「それ、間違いですねん。返してもらえます?」とも言えず…笑い泣き

一生の不覚やわチーン

 

そんな経緯があったんで、パリを発つ時に空港で「この小物もお隣さんに土産や!」と夫に買わせたのに、それを紛失した不注意野郎。関連記事→『見つからない物』

お隣さんに嫌がらせか?ってな真顔

 

そんなわけで、お隣さんには凱旋門どか〜んの絵だけを渡すわけにもいかず、凱旋門の土産物店で買った可愛いプラスチックマグも1個添えることにした(2歳君が使うのにピッタリ)。

 

心の一句

 みやげもの 多めに買って 損はなし

 

西隣りではどんな風に凱旋門どか〜んアート(変な一品ではない一応言うとく)を受け止めたのか少し気になるうちに、応援クリック

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