ケン坊とかなら可愛いけど | 1/4世紀~詐欺師とペテン師

1/4世紀~詐欺師とペテン師

事実は小説より奇なり
この言葉がピタッとハマる…

重め恋愛日記と日常の日記
2部構成って感じです。

仲良くしてくれると尻尾振ります。

親の贔屓目じゃなかったようで嬉しい『お部屋の一角〜Hunter×Hunter』あの時日本へ会いに行ってなければいやそれ以前に送り主不明の不審なメールに「華丸さんですか?」なんて返さなければ平坦で楽しく過ごせた人生だったんだろうな『お互い…リンクameblo.jp



通常日記だけど

ド暗いのでスルー推奨します


精神疾患系のお話です


忠告スルーで読み進まれたら

「読」の一文字でもあれば救われます(笑)



さて。



20年近く前に再会した時

既に兆候が少しあって

それが2011頃に爆発

完全な鬱発症された華丸さん


世の中には適応障害や両手が不自由だとか

対人恐怖やアルコール依存の人もいる

今は彼を鬱タイプの人って風に思ってる南さん



華丸さんは甘えてる

南ちゃんは甘やかし過ぎ


普通に会話出来るし頭も良いし

子供らの勉強相手をしたりね

日常は問題なくキチンとしてるから

彼の状態をみんな忘れちゃうんだよね



いやマジでね


甘やかすとか

そんな次元の問題じゃないんだよね


彼が希死念慮を押さえ込んで生きてるって

私ですら忘れそうになるくらいだから

他の人からすると

怒らない私は甘やかしてるように映るのかな


本当に綱の上なんだから日々模索

どうにかして生きる意味を与え続ける


お医者さんが必要な理由って

身内がカウンセラーに徹する事

それが不可能だからじゃないのかな?

ご家族にもそれぞれ感情があるんだもんね




軽めなお話


健忘が酷い


あ。南さんじゃないですよ



強烈な希死念慮が

最初に襲ったのが2011の夏だったとか

脳梗塞1回目は2015の春だったとか

どんどん記憶が消えてくの


もちろん大きな出来事自体は覚えてる

さすがに

入院とかが記憶から消えるわけではなく


でも

どこでそれを体験したとか

どこで働いてた時でどのに住んでたとか

大きい出来事の前後記憶はバラバラ

あの街を離れた後だったのか

あの人と会う前だったのかとかね



10年以内の記憶ですらそう

特に鬱が酷かったからとも言えるけどね


20年前の記憶とか

更にそれ以前のモノなんて

ほとんどと言っても良いくらいに消えていく


大阪にいた記憶はあるけど

住んでた街の順序は記憶になく

忙しく支社長として働いてた記憶はある

そんな程度の記憶だしね


まぁそんなのはさ

50過ぎてるしあるかもなってレベルじゃん?




私と今もずっと続いてる事のキッカケ

音信不通6年でメールを送って再会…


その再会した記憶が抜け落ちてた

どんな経緯があったかをも覚えていない


どうやって再会したのかも当然だけど

それ以前に

6年間の音信不通だった記憶もない



華丸さんって5、6年前に

私のブログの日本編読んでるんだよ?



あまりの衝撃に

ポロッと涙がこぼれた


極度の近視の彼

画面の向こうではメガネを外してた


そのまま会話を続けても

私の表情には気付かなかった




忘れたい記憶だから

思い出したくない事だから


人生全て

歩いてきた道のり全部

俺は最低だから

思い出すと苦しくなる

考えると死にたくなる

全部忘れようとしてるからこうなった



いやいやいやいや

忘れられないでしょ!?(笑)


覚えてたい事象も消えてくんだから

それって病状じゃん


健忘あるよって言ったじゃん?

今の先生に相談した?


いいや


なんで?


別に何も聞かれないしね

忘れてる事を自覚する事もないし

というか忘れたいんだし


忘れちゃ困る事も忘れるじゃん(笑)





生きる事を1番に考え

そして私との未来を望む

大事に思われてるとは思うけど


生きてきた全ての道のり

自己否定の塊だから嫌悪してるし

考えるとキツくて苦しくて

思い出さないようにしたいし忘れたい彼



共通の知人とかも

きっとそのうち全員消えちゃうのかな


とてつもなく寂しいのは理解されるだろうか


たー兄やマルちゃんがなぜ亡くなったのか

きっと彼の若い頃の記憶にも繋がるからね

だからマルちゃんは記憶に残っても

マルちゃんの最期ら辺のお話は

いつかキレイに消えちゃうんだろうな


共通の思い出がどんどん消えてく





再会事のブログを再掲載したから

懐かしいと愛おしいという感情で

その話をついしてしまったら


とんでもない事実に直面




記憶に全く残ってなくて

そもそも

再会ってどういう事??みたいな状態



その頃だと…とにかく忙しい

ほっといて欲しいとか思ってたのかな?

どうせ凄い不機嫌な顔して

南ちゃんにイヤな態度取ってたんだろうね(笑)



え?あなたがメール送って来たのよ?

んでホテルに尋ねて来て

会いたいと申し訳ないの感情で苦しかったって

でも会えるってのがとにかく嬉しくてって

… 照れてたよ?イヤな態度じゃなかったよ?




長期記憶とか短期記憶とか

繰り返して刷り込むから残るとかの問題じゃなく

これって鬱病の人にたまにある

鬱要因健忘症というヤツなんだけどね



久々の衝撃だったわ



以前この時の話をした時は

あの時は死ぬほど嬉しかったよなぁ」って

そう言ったのよね


再会出来た事が嬉しかったんだって…

そう言ってくれてから6年も経ってない



彼の記憶の中に

昔の自分の記憶が残っていないから

当時の私への感情すらね

当然思い出せないみたいだった



彼の中で消えてく

たくさんの私



これを受け止めるのが毎回キツいの


私も人間だし承認欲求はあるのだからね(笑)



今回は「音信不通後の再会」という

私の中ではかなり大きな出来事だったのでね


この記憶すらキレイに消えてる事実に

涙をつい流してしまった



しばらくして

私の声の異変に気付いたのね



その涙の理由を話してみて


話したところでどうにも…


でもどうにかしたいじゃん




消えた私は返ってこないのに?

返ってくるのかな…だとしたら嬉しい…


ブログの132前後を読み聞かせてみた



この私の迂闊な行動で

また彼の具合が悪くなった


画面の奥で

全身の痺れが強くなって痛みで顔を歪めようが

過呼吸が起ころうが私に出来る事はなく


ごめん

明日のオンラインムリかも


救急車呼ぶ方が良いかもだよ



通話切る瞬前まで

私に気を遣ってくれてたけど


泣く事とか過去の話を出来ない事の方が

明日の子供らのオンラインがない事の

数万倍キツいんだけどな


そして

そんな事は当然彼も知ってる


だから

申し訳なくて

また記憶が消えていくんだよね


今日の出来事も数年後にはキレイに消える