今日は大奥です。
先週の分は土曜日に家事を済ませてから見て、号泣。
かわいそう======( p_q)シクシク( p_・q)チラッ( p_q)シクシク
そんなことよか、今日は大事件が。
昨年から担任しているG君。
彼は【場面寡黙】的なところがあり、園では一言たりともハナシをしません。
うん、ううん はしても「うん」と口に出しては話したことがありません。
1年と半年。
彼との会話は、うなずく、首を横に振る、選択肢を指で示してそれを触らせる。
この3つだけでした。
今日は、おゆうぎ会の配役決めをしました。
ジャンケンで買ったG君。
「●●役の○○○○です」
と、ひとりづつ自己紹介をさせました。
恨みっこなしの公平なやり方であることを全員に示すためです。
ただ、場面寡黙的なところのある子どもにそれを強要?するのはどうかと思う節もありました。
でも、彼自身お家ではよく喋るし、年長児のやるおゆうぎ会の劇には各々台詞があるのです。
今ココで言えなかったら、この先 台詞の練習も出来ないのでは?
いや、それはそれで彼の個性だから、見守る方がいいのか?
でも、彼はやりたいと思って手を上げて、ジャンケンをして、勝った。
それは既に周知の事実。
一人ひとり自己紹介として名前を言うことをさせているから、彼も同じようにするべきか・・・
G君は 意を決した表情で、
力み過ぎて少しだけどもってしまったが、
ちゃんと自分の名前を言えることができた。
クラスの子は何もいいませんでした。
茶化すこともせず、大袈裟に褒めもせず。
ただ、だまっていました。
黙って、他の子と同じように拍手をしました。
帰り道、涙が止まらなかったのはナイソ・・・(*ノノ)キャ