ぴぴぴ ー再アップー | 私の回想録 

私の回想録 

レミニセンス - 回想録。
過去の記憶を呼び返しながら、
備忘録として残したい。
記事が長いが何とぞご容赦ください。

子供の頃に聞いてずっと記憶の隅にあった曲の名前が最近わかった。

 

間奏にぴーぴぴぴーぴーという印象的な

歌い方とメロディーがある曲。

 

それはThe Bee GeesのHolidayだった。

 

小学校1年(1962年)くらいに聞いたと

思っていたのだが1967年のリリース曲。

Bee GeesのGibb3兄弟は英国生まれ。

その後オーストラリアに移住。

人気グループとして活躍。

1967年に再び英国に戻り

メジャーデビューした。

 

Holidayはオーストラリア英語の

”ハラデー”と発音している。

オーストラリア時代にもHolidayを

歌っていなかったか、調べてみたが、

それは見つかっていない。

 

その3年後”小さな恋のメロディ”という

映画が何故か日本でのみ大ヒットして、

若葉のころ、To Love Somebody など、

Bee Geesの代表作が挿入歌として、

我々の青春世代の思い出として

記憶された。

当時我々は中学2年生、思春期まっただ中。

この映画により性格が劇的に変わった者もいた。

だが、Holidayはその挿入歌ではなかった。

 

その後50年。不明のまま記憶だけが残っていた。

調べてみると日本ではあのBee Geesのヒット曲、

Massachusetts  (1967年) のB面に入っていた。

自分がはじめて洋楽のEPを買ったのは、

その数年後、Beatles のLet It Be で

あったので、知る由もない。

でもMassachusettsはよく覚えているし、

その後カラオケでもよく歌った曲。

 

記憶にあるのは急激な成長の前(1995年頃)。

中国江蘇省の徐州で、おそらく当時街中で

1軒しかないカラオケ装置付レストランの

スワンで歌って、仕事上の顧客であった

アメリカ人に褒められた記憶がある。

 

Bee Geesは1970年後半に、発声を

Falsettoに変え、ディスコブームにのった。

Saturday Night Fever である。

Bee Geesの第3期黄金時代である。

第1期黄金時代と歌い方が全く異なるので

Stain Alive とMassachusetts, To Love Somebody

が同じBee Geesの曲とは到底思えなかった。

 

パーカッションのないHoliday はまた更に特異であったと言える。

 

どうしてHolidayを判明できたのか、

それはiPhoneのアプリだった。

鼻歌からでも曲名を聞き分けるというSoundHoundというアプリである。

何となくインストールして、♪ぴぴぴ♪とやって

みたら見事に聞き分けて曲名が出てきた。

 

ちなみに間奏部分はPi Pi Piではなく、

De De Deと歌っているのだが、

いまでもぴぴぴと聞こえる。

 

HOLIDAY  (Youtube へのリンク)

 

♪Oh you're a holiday, such a holiday
Oh you're a holiday, such a holiday

It's something I thinks worthwhile
If the puppet makes you smile
If not then you're throwing stones
Throwing stones, throwing stones

Ooh it's a funny game
Don't believe that it's all the same
Can't think what I've just said
Put the soft pillow on my head

Millions of eyes can see
Yet why am I so blind
When the someone else is me
It's unkind, it's unkind

 

De de de de de de ~~

 

Yet millions of eyes can see
Yet why am I so blind
When the someone else is me
It's unkind, it's unkind♪

 

お若い方、古い The Bee Gees 聞いてみてください。