金閣寺と幻の天鏡閣制作終盤 |  Kyotoから創造するARTBOX45°

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 歴史的建造物の模型・ジオラマなど当時の情景を蘇らせることに日々励んでいます。

そうしゅうさいです。

 

あれやこれやと多忙の日々を過ごし、アっと言う間に3月です。

 

 

金閣寺と幻の天鏡閣ジオラマ3作目の制作も終盤を迎えました。というか…もう完成に近い状態なのですが。

天鏡閣単体でもいい絵になりましたニコニコ

3作目とはいえ、若干の違いはあります。桧皮葺屋根の質感や彩色、その他建具のパーツなどなど…三作それぞれの顔があるわけです。

 

前作と比べて徐々に完成度が増した気がしています。木製だと質感、色味など、手に取ってみて温かみを感じます。

 

ジオラマ部分もほぼ完成。

 


 

 

金閣寺と天鏡閣を結ぶ渡り廊下(複道)もキッチリと繋がりました。鏡湖池に映し出されるもう1つの姿が幻想的で水面の表現はいつもながら難儀しますが、今回も理想の形に仕上げることができました。

今回、鏡湖池にも一工夫。金閣寺正面の鏡湖池には波のない状態、一方の金閣寺石畳手前の池には波立たせています。

角度により池の変化を見せるのも面白いかと考え、この点も見所の1つです。また松の木も自作で、針葉樹独特のトゲトゲしい表現も再現。

 

もうここまできたら、もう完成ですね(笑)

最後に若干の手直し&最終チェック。

 

前回の記事から、ハイスピードで制作しておりましたので、その過程を省略した内容になっています。前作でもその詳細を紹介しており、繰返しになるので詳しくはカテゴリーから金閣寺天鏡閣を見て頂ければ幸いです。

 

週末に野外撮影に臨みたいと思います。

 

快晴であってほしい…

 

というわけで次回は完成紹介です。