雨上がりの多宝塔1/100 ジオラマ制作② |  Kyotoから創造するARTBOX45°

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 歴史的建造物の模型・ジオラマなど当時の情景を蘇らせることに日々励んでいます。

宗秀斎です。

 

冷えます*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

あっという間に紅葉で盛り上がっている京都も底冷えする時期に差し掛かろうとしています。

 

紅葉の時期に癒しと現地調査を兼ねて、寺院仏閣を訪ねようかと考えていましたが何かと忙しくて頓挫してしまいました…(・・;)

 

紅葉も通勤にチラッと見た程度…また来年ですね。

 

さてさて、

 

雨上がりの多宝塔1/100 ジオラマ制作

の続編です。
 

二層の屋根から滴り落ちる雫の表現を完了させました。

 
これくらいの雫の数がベストかな…多過ぎると豪雨の中の多宝塔になってしまうので(笑)
見方によっては現在も降ってるなんて見えなくもない…
 
雨の中の多宝塔でも良かったのですが、それだと風情がないなと…雨上がりというちょっと文学的なタイトルの方が情景ジオラマ作品として良いのかな?と思いました。
 
 
直射日光に当てると雫部分が反射して綺麗です。
思わずパシャリ!
 
雨のジオラマなんてあるのかな〜なんて調べたりしましたが、なかなか参考になるものがなくて、こりゃ独学でいくしかないなと試行錯誤しながら進めたわけですが、
 
僕自身としては理想な表現ができたかな〜?なんて思っていますが…どうでしょう?
 
他にもやりようがありそうな気がしますが、現時点ではこんな感じになりました。雨の表現て難しい…
 
 
 
 
屋根の宝鎖(ほうさ)もステンレスで繫げて再現。宝鎖から雨の雫が落ちかける表現にしてみました。
 
些細な部分にも手を加えることでより雨上がりという表現が強調されるように思います。
 
 
ここまで失敗も無く順調に進んでおります。ふ〜〜(-。-;)
 
残す所は一層目の屋根から地面に落ちる雫を制作していくところです。
早ければ今週中に完成させる予定ですので、次回のブログで完成報告するかと思います。(早っ!)
 
お楽しみに!