振り返ってみれば、過去に思うことは多々あるものです。
だって、振り返っているんですから。。。
あの時にしていればよかったなぁ～
と誰しも思うものです。
あの時の恋人と別れていなければ…
と思う人もおりましょう。
（私⁉ 思ったことないですよ！）
前を向いていた時には、
見えなかったこと、気づかなかったことがありますよ。
振り返っているから、見えたこと、気づいたことであって、
その時には思っていなかったのですよ！
過去に戻ることが出来たとしても、
また、人は同じことを繰り返すだけ。
だって、その時には前を向いているんですもん！
愛する者を喪って人はよく、
「こんなことになるなら…しておけばよかった」
と言いますよね。
それは振り返っているから、そう思えることであって、
前を向いていた時には、思っていないことなのです。
その時ではなく、後になって思えることだから、
この言葉は無理難題な出来事をしようとしているのです。
闘病が長く、食事制限などもあり、共に頑張ってきたのに、
いざ愛する者を喪ってみると、もっと好きなの食べさせて、
嫌な病院に連れて行かなければ良かったと考えてしまいます。
その時には前を向いて希望していたことであって、
失望から振り返るような発想はしていないのです。
あの時に～しておけば…って思ってしまいますよ。
思ってしまうけど、これは無理な発想なので、
解決することが出来ないのです。
解決しない発想なので、また考えてしまうのです。
解決する発想であれば、次の思考に進みますからね。
思っても仕方のないことなのに、思ってしまう。。。
考えても決して解決しないのに、考えてしまう。。。
こんな思いも、ずっと先の人生から振り返ってみれば、
何か違って見えることなのでしょうけどね！
今の時点の人生では、見えないものなのでしょうね。
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私の著書：
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社