供養の在り方は人それぞれ。
皆様からよく相談されることに、どのように供養すればいいのでしょうか?と聞かれます。
答えのない質問なので、いつも困ります。。。
だって、お骨を自宅に安置して供養したい人もいれば、お寺の納骨堂にて供養したいという人もいるし、お骨は大地に還した方がいいとの考えの人もいますからね。
まずは、自分がどのようにしたいと考えているのか聞かせていただき、それに沿った答えや提案をするようにしております。
なので、いきなりの「どのように供養…」と言われてもねぇ。
蝋燭や線香は必用ですか?
と聞かれれば、必要だからするのではなく、あった方がお参りし易いと思うなら、あった方がいいし、無くてもいいと思うのなら、必要ないのでは。
お鈴はどうですか?
と聞かれても、同じ。
写真は一枚だけですよね?
と聞かれれば、
これぞ!という一枚を選ぶのもいいし、いろいろあってもいいと思いますよ。
置場所に困るようなら、日めくり型の額を使うといいですよ。
大きな額に寄せ集めも出来ましょうし、今は写真屋さんでも出来ますよ。
いつもお骨壺をバッグに入れているんですけど、いいのでしょうか?
いいのではありませんか。
お骨が崩れにくいように、私がティッシュで安定しましょうか。
揺れてお骨が壊れやすくなるので、分骨してみたらいかがですか。
首輪を持ち歩いてお出掛けしているんですけど、どう思いますか?
いいですね~、いつも想われて幸せでしょうね。
首輪をバックの取っ手に付けてアクセサリーのようにしている方もおりますよ。
お客様で、首輪をお守りにしたいから祈祷してください!という方もいますからね。
供養って、どうすべきか?ではなくて、どうしたいのか?ですよ。
だって、してあげたいんですから、それをすればいいのです。
思われて、されることが供養なんですよ。
思わぬことをされて、嬉しいのかなぁ。。。
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私の著書:
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社