答えを先に知って、学びになりますか?
テストの時に、
どんな問題が出るのか知っていたら?
その答えが分かっていれば?
と思いますよね~。
人は間違えたくないし、失敗したくないですからね。
出来れば、上手でありたいし、良く見られたいですもん。
何度、大失敗や大失態、取り戻したい過去があることか。。。
「こんなことなら…」「分かっていれば…」という人生を歩んできたことか。。。
と言っても、私の場合は18才までですけどね!
その後の人生は後悔しないように生きているので、同じく大失敗や大失態はありますけど、それは後悔ではなく、学びとして受け容れるようしてますので、「こんなことなら」「分かっていれば」と反省するだけです。
だって、起こってしまったものは、仕方ないのですよ。
タイムマシーンでもあればいいけど、あったら何度過去に振り返ってしまい、なかなか人生が先に進まないことか。。。
(タイムリープのパラドクス論は論じません)
人生のテストに比べれば、学業のテストはいいですよ。
出題範囲や課題が決まっているのですから、その枠や範囲内でいいのですから!
人生で出題されるテストなんて、
いつテストが行われるのか?
どんなことについてなのか?
何の情報もなく、突然行われるのですからね。
そして、テストが終わって、「あー!やってしまった~!」と嘆くのです。
「知っていれば…」「分かっていれば…」と、
答えを先に知っていればと後悔するのですよね。。。
でもね。
答えって先に知らないのですよ。
テストの答えを先に知っていたら、
何の意味も、何の役にも、何の学びにも、なりません。
答えはいつも、起こる出来事の先にあるのではなく、起きた出来事の後に答えはあり、その時にどう出来たかが答えではなく、その後にどのように受け止め、どのように行動したのかが答えになるのです。
起こってしまった出来事から学びましょ!
(自戒を込めて)
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私の著書:
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社