瞳の内と外 | ペットのお坊さんブログ(ペット霊園ソウルメイト)

ペットのお坊さんブログ(ペット霊園ソウルメイト)

動物たちにお経を挙げたいと出家したお坊さんのブログ
10,000人以上とお話を交わすパラカウンセラー
日常や思ったことを気ままに綴ってゆきます。

以前のブログ先:http://sourumeito.sblo.jp/

HP:ペット霊園ソウルメイト
http://sourumeito.sakura.ne.jp/

愛するペットを失って、いつもそこにいた姿が見えないことが寂しいですよね。

お客様とそんなお話をしていて、瞳の内と外というお話をしました。

 

私たちの目に映るものは、瞳を通じて、外側にあるものを内側に取り込むのです。

その取り込んだ映像は、どうでもいいものと大事なものと選別して、記憶に保存されます。

外側の世界に、目に見える世界に、あの子の姿が見えないことが寂しくも切なくもあります。

それは、私も一人の飼い主として同じ。

 

でも、私はお坊さんなんですよ。

 

私の目にも皆さんと同じく、愛しいラブ(昨年亡くなった猫)がそごに見えないのは寂しいことですけど、私の瞳の内側にはラブの姿がすべてありますよ。

 

そこにいない。そこに見えない。

としても、瞳を通した私の内側には、

そこでこうしていた。そこであんなだった。

と見えるので、瞳を通じた私の中におりますよ。

 

瞳の外には見えなくても、瞳の内には見ることができます。

 

もう、外側に見える他者ではなく、

私の中にいる自分でもあるのです。

 

 

 

ペット霊園ソウルメイトのHPはこちら

http://sourumeito.sakura.ne.jp/

過去のお坊さんブログはこちら

http://sourumeito.sblo.jp/

日頃の画像・投稿はFacebook

https://www.facebook.com/harumasa.yokota.77

 

私の著書:

「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社