速報

速報と言っても、1ヶ月遅れのお話。

環境省が、「全国の犬猫の引取り及び負傷動物の収容状況」を公開。

それによると、全国での犬猫の殺処分数が５万５９９８匹に減少とのこと。

引取り数：113,799匹

譲渡数：　　44,259匹

殺処分数： 55,998匹

NPO団体や個人の活動、行政のゼロプランにより収容数が減り譲渡数が増え、殺処分の数が減ったは減ったけど、それでも5万もの命が失われているのかぁ。。。

（私が記憶している100万匹の殺処分をしていた時に比べれば格段の差ではありますけどね…）

今ではこういった情報も手に入りやすくなりましたけど、私が学生の頃には図書館に行って行政白書を見ないと知り得なかったことでした。

そこでペット業界の裏側を知って、これをどうにかするには、外側から文句言っても変わらないだろうからと、自分がペット業界に身を投じ、業界で内部革命を起こすべく、ペット業界で出世して偉くなろう！とペット用品の販売業に就職したものです。

そして、業界で名を馳せても、地域では良くなっても、これでは社会が変わらないと、メディアの力を利用するべく、多くの人に訴求出来る媒体を通じて理想を叶えるために広告代理店に転職したのです。

その後は、知っての通り。

ペットの供養をきちんとする人が誰もいないから出家してしまった。

ペット・メディア業界から離れ、約20年。

ようやく、ここまできました。

あと10年、いや、あと5年もすれば、動物保護シェルターやアニマルポリスまで辿り着けるかな。

欧米に比べれば遅い歩みだが、進まないよりはいい。

イギリスのアニマルポリスは1824年設立。

アメリカのアニマルポリスは1954年設立。

日本でもアニマルポリスを誕生させようと、2001年から活動をしていた団体の会員（会員番号003）となり応援しておりました。

数多くの会員と国会議員数名を取り込み、活動は大きくなってきましたが、それに伴う風当たりも強くなり、脅迫めいたこともあって、2008年頃に会は活動停止、ホームページも削除。

（あまり事情は語れませんが…）

今は、超党派の議員連盟も立ち上がっているし、芸能人や著名人も様々な活動をしており、実現まであとちょっと。

2020年のオリンピックイヤーには、スタートできるといいなぁ。

私は私の生きる目的である、「人と動物と自然がより良く暮らす社会のために」を実現するため、これからも私は私の道を歩む。

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私の著書：

「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社