助数詞

ものを数えるのに使われる言葉で、物事の数量を表すものです。

人間を数える時に用いるのは、「1人」。

動物を数える時に用いるのは、「1匹」。

ですよね～

そうなんだけど、なんとなく、うちのワンコに1匹って助数詞を使いたくないんだよなぁ。

きっと、私だけではなく、飼い主あるあるなのかもしれないけど、「匹」じゃないんだよ。

他人から見れば、ただの犬で、ペットなんだから、「匹」なんだろうけど・・・。

でも、私からすれば家族であって、人も犬も同じ一員であって特に差はなく、たまたま私が人間ってだけで、蘭と虎がたまたま犬ってだけで、人だから偉くて、犬だから偉くない訳でもなく、普通に同じ言葉で話しかけているし、同じく心があって通じ合っているから、家族のひとりなんですよね。

家族のひとりであって、家族の一匹ではないのですよ。

でも、人に家族構成を説明する時には、相手に伝わりやすいように、人が5人で犬が2匹という言い方をしますけど、それは相手のことを思っての言葉使いであって、私だけの言葉使いでいいのなら、うちは7にん家族ですよ。

私でしょ。妻でしょ。人型の子供が三人で、犬型のワンコがふたり。

と言うように、「匹」を使いたくないから、「ワンコがふたり」という言い方をするのですが、これがもう1匹増えると、応対する言葉がなく、3匹と言うことになってしまうのかなぁ～

全く気にせず、名称として匹を堂々と使ってもいいのですけど、何となく心に抵抗のある私です。。。

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私の著書：

「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社