先日、6年ぶり、10年ぶりにお会いするお客様方から、以前と変わらずお若いままですね!と言われました。
有難いことです。
この世は移ろいゆく世の中ですので、6年すればそれだけ年を取り、10年すれば一昔と言うように変化しているのです。
その中にあって、相変わらずということは、年を取って低下していくはずなのに、現状を維持しているのですから、私の中の生命活動はまだまだお盛んだということになりますね。
まぁ、昔から若く見られがちなだけなんですけどね。。。
(若く見られてお・と・く)
この世は移ろいゆく世界で、物事はすべて変化して、流転してゆく、ということが、この世の真理だとお釈迦様は悟られました。
この世は移ろいゆく世界だから、今苦しくて辛いことがあったとしても、明日には変わるのです。
もっと、先かもしれないし。
いや、今変わるかも!
この世は移ろいゆく世界なので、付き合い始めた頃の愛情がずっと続くとは限りません。
結婚してから変わることもあれば、子供ができて変わることもあるし、少しずつ変わってゆき愛情が薄れることもありましょう。
愛は永遠なんて言葉があるけど、永遠なんて無いのさ!
移ろいゆく世界なんだから、永遠に不変なんてことはなく、常に変遷しているのですよ。
変化していないように見えても、大きく見えていないだけで、小さく変化しており、小さな変化の積み重ねで、いつか物事は大きく変化するのです。
この愛が薄れていく、移ろいゆく世界にあって、誰かのことをずっと想えるって、素敵なことですよね。
視点を変えて世相を見れば、ゲス不倫なんてことは当たり前のことで、一人への愛なんて続かないのですよ。
だって、移ろう世界だから、他の人に目移りしちゃうんですよ。
ということは、世間でバッシングされるゲスな人は、この世の道理に従う正しい人であるということになりますね。。。。。
それなのに、ペットたちは愛され続けるのですよ。
生きている時だけではなく、亡くなってからもね。
この移ろいゆく世界の中で。
この世の道理に、逆らい、抗い、想いが続くのですよ。
この移ろいゆく世界の中で。
ずっと想いを抱いたまま、時の道理に遵い死ねたなら、
あなたは、『愛は永遠』という言葉でないものを手にすることでしょう。
いや、『永遠なる愛』という言葉では表せない者を撫でることでしょう。
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私の著書:
「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社