悲しみの訳 | ペットのお坊さんブログ(ペット霊園ソウルメイト)

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愛する者を喪うことは人生において一番辛い出来事でもあります。

 

いつも一緒にいるのが当たり前で、亡くなることなど考えたこともなく、この幸せが続くものだと漠然と思っていて、いつか亡くなると思うことはあっても、まさかこんなに悲しいものだとは実感はしませんよね。

 

なんで、こんな悲しいことがあるのでしょうかね?

 

それは、愛しているからですよ。

 

愛すれば愛するほど絆は深まり、より親しく親密になるものです。

親密であればあるほど、愛すれば愛するほど、別れは悲しいものとなります。

 

こんなにも悲しいことがあるのかと経験しているあなたは、

それほどまでに愛することができたあなたなのですよ。

それほどまでに好かれることができたあなたなのですよ。

 

愛する者を喪い、愛してくれる者を喪ったのですから、悲しいのは当たり前のことで、こんなにも悲しいことですけど、これでいいのです。

 

片思いの悲しみであれば違う意味で切ないですけど、お互いに想い合っているからこその悲しみなのですから、悲しくていいのですよ。

 

それだけ親密な間柄になれたのですから。

 

それだけお互いの心が重なり合っているから、別れは引き裂かれるような辛いものとなるのでしょう。

 

それほどの関係を密にする者は、この世にどれだけおりますか?

それほど多くはおりませんよね。

 

あなたにとって、特別なあの子であって、あの子にとって、特別なあなたなのですよ。

 

だって、愛されているんですから!

そう、愛しているんだもん!!

 

だから、悲しいのですよ。

 

 

 

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「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社