よく聞かれるのですが、私は霊感とか霊視とか出来ませんからね!
インスピレーションでメッセージを感じることはあっても、あたかもそこで何しているというようなビジョンが見える訳ではありません。。。
先日、猫ちゃんの供養でお寺に来る前に、近くに住む両親の元を尋ねると、猫嫌いのお父さんが猫を連れてくるなよー!と嫌がったとのこと。
お父さんは痴呆気味で息子の飼い猫が亡くなったことは分からないのですが、見える人には見えるのでしょうね。
きっと、供養中は参詣のご夫婦の間にちょこんと座って、自分の写真とお骨を見ていたのかもしれませんね。
先日、猫ちゃんの火葬でいらした方が四十九日供養で再訪問した際のお話。
お骨をどこに祀ればとのことから、人の仏壇で一緒に祀ってもいいのかと言うので、同じ仏様だから一緒でいいですよとお伝えしたので、そのようにしていたとのこと。
お骨を仏壇に祀ると、今まで一度も仏前に座ることなどなかったのに、仲の良かった猫が座布団に座って毎日お参りするようになったそうです。
きっと、仏壇に鎮座する猫神様みたいに見えているのかもしれませんね。
少し前のお話ですが、猫ちゃんの火葬で私が送迎して自宅まで送り迎えした際の帰り道のお話。
幼い娘さんが後部座席で後ろを向いて、「こっち。こっち。」「もう!そっち行っちゃダメだよ!」と言っており、お母さんが「静かにして!ちゃんと前を向いて座りなさい!」と注意していたので、娘さんに何か見えているの?と聞くと、車の後ろを亡くなった猫がついてくるとのこと。
より話を聴くと、車の上をジャンプしたり、電柱に登ったりしている姿が見えるんですって!
きっと、トトロの猫バスのように電線の上を走ったりしていたのかもしれませんね。
トトロのようだね!と声を掛けると、宮崎アニメのトトロを知らないとのこと!!
ずっと前のお話ですが、息子さんが可愛がっていた柴犬のお話。
お寺には柴犬の火葬でいらしており、火葬中ワンちゃんのお話を聴いておりました。小学生の息子さんが飼いたいと迎えた犬で、一生懸命に世話をして、仲良く遊んで、おやつを分け合う仲だったそうです。その息子さん病気で亡くなると、日中は仏壇前の座布団で昼寝するようになったとのこと。
きっと、昼寝している時に見る夢は一緒に遊んでいる様子なのかもしれませんね。
それか、おやつを分け合う美味しい夢かもしれませんね!
見える者には、見せるものがあるのでしょうね。
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「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」双葉社
「老いゆくペットと幸せに暮らすための40の心得」双葉社