福 | ペットのお坊さんブログ(ペット霊園ソウルメイト)

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本日は大安なので、福のお話。





え~、美人の妻の、綺麗な妹の、人の良い旦那さんの、素敵なお父さんから、構想から製作に約4年の歳月を費やした超大作『長福丸』を戴きました!!







お父さんは、木で何かを作るのが趣味で、以前は寄せ木細工の携帯ストラップを頂きました。


今回は超大作で、何かしらを晴正さんに贈りたいとのことで話を聞いてはおりましたが、まさか!こんな大きな物を作って戴きました。





元になった船は北前船という、江戸時代から明治にかけて運航していた商船だそうです。


その北前船の実際の図面を調べ、図面を書き出し、実寸縮尺して、型紙を作り、それに合わせて木を加工して、パーツを作り出したそうです。





語るには文字では語り尽せぬほどの労力を割いて、実際の図面通りに細かい板を作り、実際と同じように組み立て、細部に至るまで実物と同じく細工されております。


(実際に引き戸や雨戸は動くほどです!)










あまりの大きさに、床の間の半分を要するほどです。





さらに、ケースにまで納めていただき、とても貴重で高価な物を戴いてしまいました。


(このケースは高いのですよ!私もガンプラでケース注文しますからね…)










この北前船の船名です。


私のおります長福寺からの命名となります。










右が長福寺で、左が本尊様です。


実際の長福寺の板数や間取り通りで縮尺されております。





中を見ると、ちゃんと木魚や鐘もあり、本堂そのままです。





如意輪観音さまの周りには、私が飼ってきたペットたちを配置したそうです。


全部という訳にはゆかないので、代表してとのことですが、有難い限りで、これで十分です。










次には、小舟に長福寺が栄えるようにとの願いから、招き猫と招き犬が!










船の下には羅針盤が模されており、商船の積み荷の一覧が、電動にてゆっくりと回る仕掛けになっております。


その上を、ボールをくわえた景虎が先頭を走り、後を蘭丸が追いかけるように回ります!









この日本地図には、各地の日本犬がおります。







そして、こちらにはそれぞれの毛色の猫たちがたらい舟に乗っております。










左右の物見やぐらや橋には、家族・親族の女性陣がおり、船には家族・親族の男性陣がおります。


もちろん、私は船長ということですので、船頭として船の後ろ(左のお坊さん)におります。


この船はすべての部材が手作りで、船のロープなどは糸を編み、実際のロープと同じく結ばれてており、このロープだけで十数メートルあるそうです。





この船を手渡すべく、先日お寺にいらしていただき、贈呈式となりました。





この大きさと迫力、細部に至るキメの細かさ、想いを形にかえて表現してくれたことといい、


何とお礼を言えばいいのか分かりません。





ありがとうございます。


です!!










さらに、仕様説明書までも作っていただき、船のこと、乗船員の役割・詳細などが記されております。





こういったものを作るのが趣味とは言え、すごい年月と労力をかけて製作してくださり、お父さんは凄い方です。





この製作話からいろいろとお話していただき、これで終わりかと思ったら、まだお土産があるとのこと。


それがこちら!










右の木組みのガンダムを、さらに戴きました。





ガンダムアストレイというシリーズから、いろいろと調べて木組みで私のモビルスーツを作ってくれました。


その名も、「ガンダム アストレイ ウッドフレーム HARU 」です。





ちなみに、ただの木組みではなく、可動するのですよ!


関節にガンプラで使用するポリキャップが採用されているのです。





今までは船などは作ってきたけど、ガンダムは初めての挑戦だそうです。


年齢を考えると、いくつになってもチャレンジ精神があり、素晴らしいことです!










せっかくのガンダムなので、最近改造して製作し終えたお気に入りのナイチンゲールと一緒にケースに入れて飾ります。


(ケースが高いのですよ!このサイズでも)





搭乗員である私の身長も緻密に縮尺されております。


(模型くらいは、少しくらい背が高くてもいいですけどね!)





こちらの方が喜ぶのではと言われましたが、こちら嬉しいです!


それにしても、作製が簡単な初代ガンダムとかではなく、


緻密な作業がいる内部フレームが見えるアストレイを作るとは、脱帽です!


(坊さんだけに、脱タオルです)





贈呈式の後は、せめてものお礼にみんなでお食事。





実物を見たい人は参詣してください。


長福寺の床の間に飾ってあります。





あっ、ガンプラ見たい人は、居間と書斎になりますので、こちらはプライベート空間のため見れません。。。


(あしからず)