安保 徹 博士 (免疫学の世界的権威) 新潟大学名誉教授
『 ガン腫は、非常の排毒機能 』
〜 森下敬一 医学博士 談 〜
【 ガン(腫)は、血液の汚れを浄化している装置 】
毒素をコンクリートのように細胞で固めて、全身から隔離して全体を守っているのがガン細胞の正体。
ガン細胞はもともと正常細胞が多量の毒素を吸収して、一転集中化させて捨てる準備をしている。
ガン細胞は決してブレーキが壊れた細胞として無限に増殖しているのでは無い。
体内の汚染を一点集中させているにすぎないから、汚染源を突きとめて、体内の汚染が止まれば、あとは自然に縮小して消滅していく。
血液の汚れは、肝臓の解毒機能が効かなくなった結果、腸の中で増殖した毒素が血液の中に入り込むことで起こる。
そして、『 ガンのオデキの中から抗毒素が分泌されている 』という事実はガンというオデキができるのは、血液が汚れてきたのを浄化する目的であることの証拠である。
血液が汚れてしまって、このままではどうしようもないという時に、ガン腫ができて血液をきれいにする働きをしてくれており「 ガン腫は浄血装置 」であり、非常の排毒機能なのです。
『 ガンは、異常な細胞ではなく、「 低酸素 」「 低体温 」のなかで、生き延びるために生まれてきます。
逆の環境を与えれば、ガンは自然退縮していきます。
ガンは、体に悪さをする存在ではなく、「 低酸素 」「 低体温 」という体内環境に対する、「 体の適応現象 」です 』
〜 安保 徹 先生 談 〜
この話を聞いて、
「 風の谷のナウシカ 」 に出てくる、
〝 腐海 〟(人間が発した毒素を、無害な砂に変える森)を想い出しました(^^ゞ