アラム・ライラ
何度でも、
何度でも何度でも、
私はこの星に恋をする
光の写真展 in 仙台メディアテークでの、
夕陽の写真が足りないようなので、
夕陽
撮ってきましたッ
私は、青空も雨のしずくも、
花も森も月も好きだけれど、
この地球上で、
一番心奪われるのは、
夕陽の一瞬の美しさかもしれない
何度でも、
私は、何度でも、何度でも・・・
一瞬たりとも、
もう見逃したくない
この星の美しさも
この星で生きている喜びも
通りを歩きながらアミは、
ユーカリのあいだから見える月に目をうばわれていた
そして、
ときどきカエルやコオロギのなき声や、
遠くの波の音に耳をかたむけるようにぼくに言った
立ち止まって松の木の樹皮や土の香りなどを深く吸いこんでうっとりしていた
また、美しい家並みや通りや町角に目をうばわれていた
『 なんてきれいな街灯なんだろう
絵に描いてみたくなるほどだ・・・・・・
ペドゥリート、人生はこれらを健全に満喫する以外に目的はない
人生が提供してくれたすべてのものに注意の目をむけるようにつとめてごらん
たえずいろんなすばらしさを発見することだろう
頭ばかりで考えるかわりに、
感じるように知覚するようにつとめてみてごらん
人生の深い意味は思考のもっとむこう側にあるんだ・・・・・・
人生は現実のおとぎ話のようなものなんだ・・・・・・
神がきみにささげた美しい贈りものなんだよ・・・・・・ 』
彼はぼくに、
ものごとをもういちど、
別の新しい視点から見ることを教えてくれた
ごくふつうに見なれてきた、
そして、
あらためて注意をはらうことのなかったこの日常の世界のことを
ほんとうに自分は天国にいるんだということに、
いまはじめてはっきり気がついた・・・・・・
アミ 小さな宇宙人 より
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
もっと伝えていきたい、
この世界がどんなに美しいかを
生きるということが、
どんなにかけがえのないことかを
もっと伝えていきたい、
この世界に生きる喜びを
私は光を撮り続けていきたい
光を撮る写真家でありたい
世界はこんなにも、
優しくて、
光に満ちていることを、
たくさんの人たちに、
伝えていきたい
かけがえのない、喜びを
この世界で生きている喜びを
この星が与えてくれる、
たくさんの贈り物に、
私たちはどれほど気付いて、
生きていけているのかな
天が私たちに与えてくれた、
〝 人生
〟の、一瞬、一瞬を、
スマフォの小さな画面から得られるものや、
テレビから垂れ流されるくだらないもので、
埋もれさせてしまってはならないよ
人生が提供してくれたすべてのものに注意の目をむけるようにつとめてごらん
たえずいろんなすばらしさを発見するだろう
頭で考えるかわりに、
感じるように、知覚するようにつとめてみてごらん
人生の深い意味は思考のもっとむこう側にあるんだ
人生は現実のおとぎ話のようなものなんだ
神がきみにささげた、
かけがえのない贈りものなんだ
世界が平和でありますように