あなたに会えて良かったと、
そう自然に想えるのは、
今の私になれたから、
〝 ありのままの私 〟になれたからです・・・
〝 奇跡 〟といえるのは、
一瞬一瞬、生きていること、
ひとつひとつの出会い、
あなたを知ったこと、
この世界に生まれたことが、
なによりも〝 今の私 〟にとっては、
〝 かけがえのない 〟ことであり、
だからこそすべてが〝 奇跡 〟であり、
だからこそ生きてきて良かったと、
いえる今があるのです・・・
永遠という名の一瞬
シーンⅥ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 未来・パート1
世界中に緑に囲まれた大地が見える。
広大な森の広がる山のふもとにぼくらは暮らしている。
ヒトは科学万能の時代をとうの昔に終え、
自然との調和の時代を迎えている。
ひとつの都市のそばには必ず広大な森があり、
季節になると夜に天然の蛍(ほたる)が舞う小川まで流れている。
すでに国という概念はなく、
貨幣経済はもう遠い過去のものとなっている。
世界各地にさまざまな人種が集まってコミュニティを作って暮らし、
必要なものを必要なだけ作り、
必要なときにのみ使用する社会になっている。
資源はほとんどが循環され、
再利用されている。
高齢者は特別大切にされ、
家族と離れて暮らす年寄りはほとんどいない。
無限ともいえる宇宙エネルギーがすべての動力源で、
その涸れることのない資源を発見したとき、
ヒトは所有ということが本来必要のないものであることを悟った。
消費という概念はもう消えていた。
ヒトはそれぞれの職業というかたちの役割分担をしていたが、
その対価は〝 感謝 〟の想いを伝えあうということだった。
本来の循環型社会がもどってきていた。
すべては涸れることのない宇宙エネルギーの循環によって作られていた
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今、きみのいる星は大きく変わろうとしている。
ある意識のレベルから次のレベルへと大きく変わろうとしているのだ。
何かが変わるときは、
変わろうという力と、
元の状態にとどまろうという力が拮抗して、
しばらくの間は不安定な状態がつづくかもしれない。
世界中にさまざまな葛藤があふれるかもしれない。
きみ自身の人生においても、
さまざまな悲しい現実に直面するかもしれない。
でも間違いなくすべては新しい方向に変わっていく
それは止めることのできない宇宙の自然な流れなのだ。
この星では、
変化は時を経るにつれてどんどん加速していく。
何億年もの、
ヒトがただひたすら純粋に生存することに、
一生をかけてゆっくりと費やしていた時代。
何千万年もの、
言葉のいらなかった時代。
ヒトがまだ意識だけで静かにコミュニケートできた時代。
何万年もの、
文明が創造と消滅を何度も繰り返した時代。
何百年もの、
科学というものを万能と信じ込んで、
コミュニケーションに電波や活字や通信器具を必要とした、
恐ろしく不便な時代。
そして、
ヒトが地球の美しさと、
宇宙の神秘と、
いのちの無限の可能性を思い出しはじめた時代 ・ ・ ・ ・ ・ ・
もうすべてを、
宇宙の采配に委ねて
今まで、自分の力で頑張って、
精一杯生きて来たんでしょう?
もういいよ
充分だよ
張り詰めた糸が、切れるように、
世界は、変革の時を迎えた
もうすべてを委ねて生きて
あなたの命を、
人生を、
天の采配に、
果てしなく大きな、
宇宙の流れの中に、
委ねて生きて・・・
今日、帰りの空が〝 茜色
〟に染まって、
何とも言えない温かな気持ちで、
胸が一杯になりながら帰宅しました
レミオロメンの 「 茜色 」 が流れてきた
人類の進化の歩みは、
とても見ていられない時もあるけれど、
気がかりで歯がゆくなってくる時もあるけれど、
でも必ず、
人類はある一定の〝 進化レベル
〟を、
超えるように 「 出来ている 」 のだと・・・
そう、天が紡ぐ 「 地球人類の進化のシナリオ 」 に、
すでに描かれているのだと想います
衝撃を、
軽くすることは出来る
味会わなくてもいい苦難を、
回避することも出来る
そのために私たちがいるのだから
しかし、いずれきっと、
人類は自らの手で、
自らの意識レベルを、
天の光が差す領域へと、
変貌させていくのだと想います
私はもうその瞬間を、
実際にこの心の瞳で観ている
天が描く、壮大で緻密で、
すべての人たちを救い上げようというプログラムが・・・
こんな時代だからこそ、
私は祈りを捧げたい・・・
私たちを生かして下さっている、
この星と、
命を与えてくれた天に・・・
この奇跡のように美しい世界に
世界が平和でありますように