店先からこぼれる、
様々な食べ物たちが織り成す、
芳醇なスープの香り・・・
その一口をすするとき、
それら食材への感謝とともにその一杯には、
親方の愛と情熱と、
そしてたっぷりの汗とちょっぴりの涙が詰まっていることを、
けっして忘れてはならない・・・
その香りに誘われて、
春は、花のまわりを舞い踊る蝶のように、
夏は、蜜を求めて木を這い上がるカブトムシのように、
秋は、どんぐりを口いっぱいにほおばるリスのように、
冬は、温泉に浸かってほっこりする猿のように、
いつの季節も、その香りは、
私の心を捉えてはなさない・・・
友は問う。
じゃあらーめん屋にでもなったら?
そんな問題ではない!
わたしは只たんに、
食べることが好きなのだ!!!
若い時は、
毎日〝 らーめん
〟食べてたなぁ~
別にただ単に、好きだから食べてたんじゃないのよ
この世界への、グラウンディング!
グラウンディング・・・ 地に足を付けて生きること、
またその方法、手段のこと
らーめん = 肉 = 波長の低い食べ物を、
この体に入れること
それが私にとっては、〝 グラウンディング
〟に繋がる
若い時、この社会に適応でき辛かった頃は、
毎日お世話になりました(^^
〝 らーめん 〟という名の海洋ロマン。
人類がこの一杯を発見してから、
今までの幾年月、
何人もの親方たちが、
スープという名の大海原に船をだし、
まだ見ぬ味の新天地を目指し、帆をすすめ、
そして遂にたどり着き、
開拓して私たちを招き入れた・・・
のれんをくぐり一歩踏み入れれば、
そこは親方が見つけた味の楽園、
一杯のパラダイス。
この一杯にたどり着くまでに、
いくつの嵐を乗り越えてきたのか・・・
その苦労をまったく感じさせない親方の、
ありがとうございました!の笑顔に、
私は今日も答える、
ごちそうさまでした!
個展で使う写真、の厳選作業が終わりました
一体何枚あんの?
これから、それらの写真を、
A1、A2、A3、A4サイズに振り分けします(゚д゚)ェッ?...
負けんな、オレッ
Nulbarich聞きながらノリノリでやってんだ
音楽も〝 グラウンディング
〟になりますよねッ
この世界の荒波を、
ノリノリで乗り越えていくための手段、方法です違うかッ
この地球世界はまだ、
完成されていない、〝 汚れ 〟が残っている世界でしょッ?
だからこの世界で生きてれば、
どーしても汚れてくる
痛いほど分かりますよねッ
だからその〝 汚れ 〟を取る、〝 祈り
〟が必要になってくる
心を洗い清めることを、「 祈り 」 と言う
手を合わせて、天に感謝する
高い波長の芸術、音楽に触れる
仕事を一生懸命する
命がイキイキと生きる
みんな祈りの姿
私の写真やことばもそーだッ
私の命を込めた、祈りの一つの姿、形
でもそれだけじゃ足りない
私たちは、この地球世界を開発しに来たのだから、
この社会と、波長を合わせて生きていかなければなるまいてッ
天と地、
天の響きを地に下ろす〝 縦の繋がり
〟と、
人類社会との〝 横の繋がり 〟、
その十字交差の中心に立って、
生きる人のことを、真の人の姿、
祈りの人の姿なんです
お釈迦様が説いた中庸の道、
イエスの〝 十字架
〟の意味だ
民衆は〝 祈り
〟が足りないッ
天使は〝 グラウンディング 〟が大変ッ
私も大変でしたッ
30歳になって、やっとこの社会との波長が合って来た
それでもやっぱり、直ぐに高い所に行ってしまう、行ってしまいたい願望もあるから、
この世界の食べ物を食べて、
無理矢理、この世界に体を繋ぎとめているのです
天の仕事と、地の仕事が、
出来れば一つになってほしいが、
その時ははたして来るのだろうかッ
天のみ心のままに、
別に何も食べなくても、与えられた天命を邁進しながら、
生きていくために、私は今でもこの世界で、
努力と、魂の練磨と、反省と、感謝と、
〝 平和の祈り
〟を続けているよ
らーめん道場 十ヶ条!
ひとーっつ! 腹は十二分に空かせておくべしッ!
ふたーっつ! お冷で口の中をリセットしておくべしッ!
みぃーっつ! 一杯の中にある、親方の情熱と素材の声を汲むべしッ!
よぉーっつ! 外音がなくなるほどの集中力を発揮し、その一杯と向き合うべしッ!
いつーっつ! 見た目、香り、麺をすする音、箸から伝わるチャーシューの柔らかさ、
そして口の中に広がる世界観・・・五感でフルに堪能すべし!
むぅーっつ! 常にその一杯への礼節を重んじるべしッ! 携帯いじり、漫画・新聞・・・
言語道断!〝 食 〟への学びを最初からやり直すべしッ!
ななーっつッ! 最後の一滴、酔いしれろッ!
やぁーっつッ! ごちそうさまです! 店を出る際は親方に向かって、
全身全霊、感謝の意を述べるべしッ!
ここのーっつッ! その店の全メニューを三周し、ブログをつぶさにチェックしてからが、
常連の第一歩と心得るべしッ!
とぉッッッ!!! 先ほどの余韻を感じつつ、
次回注文するであろうメニューに思いを馳せながら、
空を仰ぎ、帰宅するべしッ!
以上!
世界が平和でありますように