今日はやけに
あの人の今を想定しては気持ちが落ちる
日付を見るたびに
「ぁぁ、あの日からまだこれだけしか経ってないのか」
二ヶ月前はまだ普通に会って、いつものように過ごしていたな
でも、その思い出めぐりの先にはいつも
あの日彼が私の肩を蹴る姿が浮かぶ
そしてそれが
あの四年間という長い時間の果てに迎えた最後の場面
なんだろ
あたしってなんだろ
あの人ってなんだったんだろ
あの人にとってあたしってなんだったんだろ
別れは必然だ
それはもちろんわかってる
わかってるけど
あんな終わりを迎える為に
毎日毎日悩んで
毎日毎日彼の連絡を待つような生活で
毎日毎晩不安と戦って
何かあればいつも泣き続けていたわたしは一体
本当に情けない
これからどうやったら前に進めるんだろ
どうしたらいいんだろ
何十回?わかんない
死ねって言われたんだろ
何十回って別れるって脅されて
なんの為に
なんだったんだろあの全ては
死ねって言われ続けると
人って本当に死んだ方がいーんじゃないかって思うもんなんだよね
私に限って
そんな事とは本当に無縁だなんて
思ってたタイプの人間だったのになぁ
彼みたいな人を追いかけていた私は
本当に病気なんだろうか
彼みたいな人を好きになった私こそ
病気なんだろうか
こんな事の繰り返しの毎日