更新が途絶えていた昨年7月頃のお話です。
親代わりだった祖母が
入居していた施設で亡くなりました。
少し暗い内容になりますが
残しておきたいと思います。
最後に会ったのは、
コロナが広まる前だから
1年半以上前…
正確な日にちさえ覚えてません。
みかんを持っていったことと、
祖母以外の同室者が
みんなかなりボケがきていて
「この環境は祖母も危ないな…」と
感じたことだけ覚えてます。
それから1年半もの月日。
誰も会いに来ない、
ただベッド上で過ごす日々を
祖母はどのように過ごしていたのでしょう。
何度も手紙を送っていましたが
返事はついに1度も来ませんでした。
返却された祖母のパジャマは
祖父と一緒に買いに行った物だったのですが
全て、腰ゴムがのびのびのボロボロで…
それを見たとき涙が止まりませんでした。
（そのほうがオムツ交換しやすいのは
わかるけどさ…教えてほしかったな…）
そして、祖母が亡くなって
わずか６日後
祖父が他界しました。
コロナの影響もあるのか、
病院に呼ばれたのは亡くなった後のことで、
平行線をえがく心電図が目に入った時に
心臓が跳ね上がり、
呆然としてしまいました。
大好きで、大切な存在だった祖父母の
死に目に会うことは
ついに叶いませんでした。
じいちゃん ばあちゃん
寂しい思いをさせてごめん。
ぶつかり合ったことも沢山あったよね。
それでもいつだって、
全力で私のことを守ってくれたね。
あなた達の愛情の大きさが
いつだって私に自信を与えてくれました。
この先も、世界で1番尊敬する、
自慢のじいちゃんばあちゃんです✨
今まで本当にありがとう✨