蟷螂生ぜず | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

毎日毎日、大気の状態が不安定だと云う。

一体何時になったら安定するのだろう。

待っているうちに梅雨入りしてしまうのではないだろうか。

不安がつのるが焦りは禁物。

里山を歩いて体調をキープしておこう。

久々に単独で愛宕山へ。

駐車場に居たコイツ…キリギリスかな。

ムラサキシキブ咲いている。

アッチコッチでナラ枯れ対策。

でも、とても追いつかないだろうなぁ。

シリアゲムシ見っけた。プライヤシリアゲだろうか。

キマワリが見回りしとる。

石垣のキランソウ…ここのは色が淡くて綺麗だな。

シオカラトンボ居たけど…他のトンボの姿なし。

オカトラノオ。咲いてるのがあった。

 

ぉ…ヒヨドリバナ蕾。昔…10年くらい前は無かったよなぁ。

紫陽花色づき始めていた。

個人的には古典的な額の花が好き。

蛍だ…んん、ゲンジボタルじゃないか。

何かの幼虫がムネアカオオアリに襲われてる。

芝生広場でバッタ探し。

前日は二十四節気の芒種で初候は蟷螂生(かまきりしょうず)。

カマキリの赤ちゃん見付かるかしら。

コイツはイナゴっぽいけど…この角度じゃ分からんな。

コッチのは顔がウマオイっぽいけど…背中が緑だなぁ。まだ若いからかなぁ。

んん〜このタマムシのミニチュアみなたいの何だ。

キラキラしててメッチャ綺麗やん。帰って調べなきゃ。

クロホシタマムシって言うのか。う〜む、これもナラ枯れの影響で増えたのかもしれないな。

これはヤブキリの幼虫かな…背中の線がハッキリしないけど。

バッタじゃないが、セマダラコガネもしくはウスチャコガネ。出現早くねえか。

カマキリ生ぜず。正確には生まれたの見付からずだけどね。

大笠山へ。

モミジイチゴ実ってる。

コッチのはニガイチゴかな。

カナヘビが日向ぼっこするのに、お誂え向きの岩があるなぁって思って見たら…

えっ…居るやん。カナヘビの気持ちが分かる男です。

ヒメジャノメ翔んでた。

蝶少ないなぁ。

ありゃ〜デカい蟻が居る。ムネアカオオアリっぽいが…普通の蟻の倍位の大きさ。

これ一匹だ。女王なのかな。

交尾が終わって新しい巣を作る前の新女王なんだろうか。

ベニボタルも営み中。

では、下山しましょう。

足元からガザガザ音。あ〜カナヘビ逃がしちゃった。

ちっさなバッタは沢山居る。コバネイナゴっぽい。

これはだいぶ大きいな。

ツチイナゴだよね。

あぁアッチにも居る。

黒いバッタの赤ちゃん居た。

メスアカフキバッタ(タンザワフキバッタ)かなぁ。

パンのようなフワフワなキノコ。ノウタケ…だっけ。

ヒラタケじゃないよな。キヒラタケ…ツキヨタケっぽい気がする。

キャンプ場に行ったら草刈りしてた。

邪魔にならないように大回りしたら…ん…モンシロチョウじゃないな。

羽の模様が…モンキチョウの雌だ。

少年自然の家に名残を惜しんでから帰りましょう。

此処にもベニボタルが。

直ぐ近くに営みしてるのも居た。するってぇと↑のは振られたのかしら。

大きなスズメバチも何度か見かけたし、

虫たちの営みの時期を迎えましたなぁ。

チョット鬱陶しいけど、昆虫観察するには良い時期になりました。