目立たなくっても花は花 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

ありがたいことに本業が忙し…活発過ぎて青息吐息である。

しかし、身体、精神色んな意味で、散歩は欠かせない。

そこで東京の勤務が早上がりシフトの時に隙かさず、長沼公園へ。

早いとは行っても到着時既に午後4時半。

レンゲソウが揺れている。

あぁ…ホウチャクソウが咲いている。

ギンラン観ることが出来たらいいな。と尾根に上がる。

チゴユリの葉っぱが多い…ぁ咲いてる。

チゴユリの花、もう終わり近いのだろうか。

ツツジ鮮やか。

あらっ予定していた「西の沢」通行止めジャン。

ここが一番花が残っていそうだと期待していたのだが仕方ない。

チゴユリ、ポチポチ咲いているが、

昨日の雨の性だろう泥が撥ねている。

一番上まで登ったところにキンラン。残念開いていない。

すると脇をズルズルと蛇が這って行った。たぶんマムシだと思う。

スミレの花、もう少ない。

タチツボスミレかね。

チゴユリ時折現れる。

おぉ。思わず笑ってしまった。

大きなジュウニヒトエの集団。

さしずめ平安時代絵巻。

後朝のよう。

その後ポツリポツリとジュウニヒトエは咲いていた。

キンランも時々見かけはするけど。

どれも後ひと息だなぁ。

ホウチャクソウはワサワサ咲いてるのに。

寒葵の葉っぱがあったので、めくってみたら。

タマノカンアオイだろうか。

殆どの人が目もくれないだろうけど。

♪花に変わりはないじゃなし♫

目立たなくっても花は花。

スミレだって、

チゴユリだってね。

沢沿いの湿った場所に。

ツボスミレ咲いていた。

これも目立たないけど良いなぁ。

カタクリ保護区を覗いてみたが、勿論カタクリの姿はなし。最近は咲いているのかな。

チゴユリは咲いていた。

最後にメインの観察路「霧降の道」へ。

アレ…咲いてるかな。

ツボスミレ、コッチにもあった。

おやっ…これツルニンジンの蕾か…いやバアソブかも。

チゴユリも沢山咲いてる。

開けて場所だから後回しにしたんだけど、こっち先にすれば良かったかな。

流石に暗くなってきた。

こりゃ何だ。

帰宅して調べたら園芸種のツリガネスイセンだった。

おぉ。開いてるキンランが。

やっと逢えた。そう云えばギンランは無かったな。

あぁ…最後の最後に。

ホタルカズラありました。

もう午後6時すっかり暮れてしまって上手く撮れない。

やっぱり、最初に此処に来ればよかった。

でも、時間がないけど来て良かった。

扨。ちょっとだけ呑んで帰ろう。

田に水が張られて蛙が鳴いていた。