寒露に想ふ | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

いや〜参った。

どうにもスケジュールと天気が噛み合わない。

山歩きに最適な秋晴れに仕事。

仕事の隙間を縫って朝散歩しようとしたら雨。

オフだけど用事がある時に限って快晴。

この日は午後から仕事だが、午前は日射しがある予報。

洗濯物干してから、ダッシュで金川の森へ…ドンヨリし・て・る。

イヌタデもうなだれてるね。

綺麗なツリガネニンジンがあったが、空は鈍色。

オツネントンボかな。相変わらずズルそうな表情。

蜘蛛の子を散らす様子が見て取れたので、撮ろうと近づいたら…

親が慌てて飛び出してきた。シャコグモかな。

そう云えば、先週末は寒露であった。

寒々しいわけだ。

オッ…木通の実割れてるじゃない。

でも、色は薄いね。

カマキリの卵嚢発見。高さは私の身長位。

今季は雪積もるのかな。でも、蔓草に産んでるようじゃどうなの。

ヤクシソウが咲き始めたら秋本番。

え〜と…これはオオバクサフジかな。

ヨメナだろうかカントウヨメナだろうか…それともコンギクか。

なんか見慣れない花が…

あぁ月見草か。マツヨイグサね。

宵待草とも呼ばれるけど、薄暗いから開いたんだな

横ではモンシロチョウがアメリカセンダングサで吸蜜。

全くそこら中アメリカセンダングサで足の踏み場もないんだけど、

こんなの見ると、こいつも帰化して役に立ってるんだなぁって想ってしまふ。

そうそう。でかい女郎蜘蛛が彼方此方に巣を張ってる。

そろそろ引っ掛かる虫も少なくなって雄の運命は如何に。だね。

冬の鳥の姿は未だ見えず。

もう少し日が射せば木通にメジロくらい来てもいいのにね。

これはアキノノゲシであってるかな。

最後に蜜蜂観ていこう。

よかった無事で。同定用にアップで撮っとくか。

やはりニホンミツバチに間違いないな。

このままどうか御無事で。

一番怖いのは人間だと想ふ。