乙女高原から 2022初秋 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

いってしまった夏を惜しんでも仕方ないので、

天気に若干の不安はあったものの、乙女高原へ。

あの花やあの花に逢っておきたいから。

熊さんには会いたくないけど、以前見付けた湿原の中へ。

ん〜ない。

雲が厚くて薄暗い森の中にキノコ。

イグチ系ですな。

オオキノボリイグチかな。

鳥が目の前から飛び上がる。薄暗くて何か分からないよ。

おぉ〜ッ。ありました。

アケボノソウ。丈は小さいけど。

精緻な花だなぁ。

横にもうひとつ。

これで目的は達したようなもんだが、

あとひとつ逢いたい花がある。観察路の木道の下を覗きに行くかね。

ハナイカリがあった。

これはこれで嬉しいけど、目的のではない。

今度はトリカブトが咲いてる。

遠いなぁ…これも違うけど綺麗だ。

終わりかけのサラシナショウマ。

ぉ…また目の前に鳥影が。

ビンズイっぽいな。さっきのも、そうかしら。

キツリフネに、

キオン。

ミゾソバは殆ど未だ蕾。

結局、逢いたかったタマガワホトトギスは見つからず残念。

 

時折、梢の間から青空が覗くようになったから、高原へ。

駐車場にホタルブクロ。

青空にツリガネニンジン。

アキノキリンソウ。

マツムシソウどっさり咲いてる。

ヤナギラン未だ頑張っている。

タチフウロは花が増えてる。

足元にオトギリソウと、

タチコゴメグサ。

チッさ。でも、美しいね。

カワラナデシコもイイ感じ。

ミドリヒョウモンいた。

吸蜜に懸命。

グルグル向きを変えるから、

撮るのに少し苦労する。

こっちはオオマルハナバチかな。

イチモンジセセリね。

ヤマハハコ綺麗だな。

少し奥にもマツムシソウ。

オミナエシ。

ハナイカリこっちにもあった。

あー近くにいたのに気づかずに飛ばしてしまった。

ポポポって変な声で鳴いた…ツツドリか。もう少し鮮明に撮れたらなぁ。

真っ赤に成熟したミヤマアカネ。

タチフウロまだまだあります。

セイタカトウヒレンだ。

トモエシオガマ。背が伸びて倒れていた。

ヤマオダマキも未だ咲いていた。

登りつめたらマツムシソウ再び。

この場所のは毎年綺麗に撮れる。

あらッ、オケラ。

白いのとピンクっぽいのがあるね。

白い不気味なキノコがある。

裏にヒダがないな…ノッペラボウだ。

あ〜ホコリタケだったか。

押してみよ…ァァァ湿ってたのね。胞子じゃなくてアブクが出た。

仲よき事は美しき哉

ミドリヒョウモンとミヤママルハナバチ(かな)

今日は昼ご飯を食べるつもりはないが、

展望ベンチに着。

お〜。久々に富士山見えた。

このタンポポみたいな花はコウゾリナ…ミヤマコウゾリナかな。

高原にもトリカブトあった。

ワオ。小さいけどベニテングタケじゃネ。

青空が広がったらワレモコウ映えるなぁ。

吾亦紅好きなんだよなぁ。

ま、青空の下では皆んな綺麗ですけどね。今が盛りのタムラソウ。

ヤマオダマキも。

マツムシソウも色が良く出るなぁ。

ハンゴンソウは背が高くなりすぎて撮りにくいぞ。

乙女高原らしい絵面のマツムシソウを二枚。

近づいて一枚。

ウツボグサも未だ咲いてた。

ぉ、ウラギンヒョウモンか。

ハバヤマボクチに秋の日射しが降り注ぐ。

虫に「これも花だよ」と改めて教えられる。

ウスユキソウはイイのがあまりなかったな。

マルバダケブキは沢山咲いてるのに、アサギマダラの姿はなかった。

羽が透けてよく分からないがミドリヒョウモンかな。

キタテハだ。

エッジが効いてるね。

ゲンノショウコね。

イヌゴマ。

もう一回湿地の方に行ってみよう。

ツリフネソウ踏まないように。

ミゾソバ開いてないな。

トリカブトも咲き始めだな。

不気味だが色が高貴。

倒木からニョッキリ。チチタケみたいだけど倒木から生えるっけ。

傷つけてみたらよかったな。

これも不思議な雰囲気。

クロヒカゲ。

扠、帰ろうかと車に戻ったら、草原の中でヒラヒラとアカタテハが舞ってるのが見えた。

遠いけど頑張ろ。

あー満足満足。

草原のの真ん中で、おばさま3人喚いている。

どうやら初めて見た花に感激している様子。

今日は静かでいいと思っていたんだけどな…丁度いいや帰ろう。