黒金山 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

チャレンジ山梨百名山。その37座。
なんと8月は天候が不安で一つも登ることが出来なかった。
大誤算である。
予定では瑞牆山と出来れば甲斐駒に行きたかったのだ。
この日も朝起きて窓を開ければ四方の山々は雲の中。
どうしようかなぁ。
そこで黒金山を本来の西沢渓谷や三富の青笹から登らず、
林道乾徳山南線をドンツキまで走って、
青笹の登山道を途中から入る事にした。邪道かな。
スタートでこの高さ…
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ここから入りまーす。
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最初は暗い森の中。カラマツかな。
おー凄いサルノコシカケっぽいキノコだ。

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お次はベニナギナタタケだね。
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これもキツネノエフデかと思ったが…ベニナギナタタケ。
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小さなせせらぎを渡る。小さくささやかな花。
ミゾホウズキだって。
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目の前に飛び出した鳥はなんだ。
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ビンズイかな。
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その後を追うようにミソサザイが・・・残念、隠れた。
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笹薮広がる中を行く。時々ハナイカリ。
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マルバダケブキも現れるが、アサギマダラの姿はなし。
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黄色い花が一面に咲く。
殆どマルバダケブキとキオンか。
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アキノキリンソウ、あった。少し葉が広い気がする。ミヤマアキノキリンソウかな。
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これはオトギリソウかな。
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イロガワリがあった。
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見たことのない、濃い紫のキノコ。
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軸も襞も紫だ。
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牛首を過ぎたら
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笹が消えて、
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一面苔の世界になった。
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苔の森にオレンジの傘が浮かび上がる。
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この紫色のキノコはさっきの幼菌かなぁ。
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シャクナゲのトンネルを抜けて、1時間40分ほどで頂上に着いた。
最初は真っ白だった風景が
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昼飯食べてるうちに雲が少し切れた。
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お向かいの山々に登ったのは何年前だろう。
先日息子と行った夢の庭園は、その山影にある。
帰路もキノコ眺めて、
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牛首過ぎる。朝より雲が切れてきた。
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あぁルリビタキが目の前を飛んでゆく。
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沢筋の奥へと去って行った。
冬になったら下界で会おうね。
おっこの樹の虚の紫はなんだろう。
黴かな。それとも防腐剤かにかを林務の方が塗布したのかな。
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少し晴れ間が出る中戻って来た。
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乾徳山も見えている。
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大菩薩山系の山々。こっちにも行かなきゃなぁ。
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林道乾徳山南線はオフロード。
落石には注意しよう。
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途中道端に、トリカブト、カイタカラコウ、
イブキボウフウ、サラシナショウマなんかが咲いていた。
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ここが一番花が多かったが、デジカメの電池がなかった。

世の中全てタイミングである。