Christmas Present | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

クリスマスの朝、メリクリに…いや無理くり時間を作って武田の杜へ。
青い鳥に逢うんだもんね。
歩きだして直ぐに何か居る。
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あーイカルだ。身体が小さいな、コイカルかな。
イヤイヤ、やはりイカルだ。
再び歩き始める。するってぇと目の前を横切り、
2m位前に止まった鳥が…ありゃルリビタキの雄だ。動くなよ〜。
あ〜行かないでよ〜。
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なんとか収めた。
なんと云う幸運。
じゃこの辺りを重点的に観るとして、一回りして来るかね。
そういやココの所、もう一種の青い鳥に会ってないね。
見回しながら観察小屋まで来たら、北の方から小鳥の群れ。
エナガにシジュウカラにメジロもいるかな…コゲラの声もする。
おぉっと。
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あれは、あの影は。
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ゴジュウカラさんでは、ありませんか。
望み願ってみるもんですな。
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ありゃ。シジュウカラだと思ったらヤマガラだ。色薄い。
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頭の上を飛び越して逆光なっちゃったから、
混群を追いかける。
こいつはヤマガラらしい感じ。
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さっきの声の主はコイツだな。
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やっとエナガを補足。
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一段下の散策路をぐるっと回って、
途中さっきのルリビタキに遭遇したけど撮り逃し、
最初にイカルやが居た場所へ戻った。
ジョウビタキが居たけど、これも撮れず。
此処らを暫くウロウロしよう。
ヤマガラがズッと居てくれてる。
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でも、なかなか落ち着いてコッチを向いてくれない。
ルリビタキ再び。
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でも、良いポーズの時はボケて、ソッポ向いた時はピンが来る。
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野鳥撮影アルアルですな。
ん。いつもメジロが採餌に来る場所に何か居る。
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あら、ルリビタキの雌かな。
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それとも身体が小振りだから若鳥かしら。
んん、目付きからして雌だと思う。
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アトリやミヤマホオジロには会えなかったけど、
今年最後の鳥見散歩に良いプレゼントを頂いた。
幸せは歩いて来ない。だから、ネ。

2020年もお世話になりました。
新型コロナウイルスやその他、諸々の事情で、
山登りはおろか、散歩さえ思うようにいかない年でしたが、
自然は、それでも黙々と変わらずに移ろい過ぎていきますな。

無常と云う事を考えた一年でありました。
それでも諦観ではなく無常観を目指して日々過ごそうと想っております。

良いお年を。