義理の母の法事で福島県いわき市へ日帰り。
翌日は急に動くと腰がヤバそうだったので、大人しくしていた。
窓から何とはなしに表を眺めていると、
お迎いに停まっている車のフロントに
ツグミがいるのが目についた。
フロントガラスに映った己の姿を不思議そうに見つめている。
「見かけねぇ面だなぁ。ここはオイラの縄張りだぜ」
とでも言っているのだろうか。
「全く引く気配がない・・・仕方ねぇ一発かましたろか」
彼(だと思うが)は延々3時間にわたって、闘い続けていた。
翌日は強風吹き荒れてどうにもならず。
コサギやカルガモが用水路の橋の下に避難していた。
なかなか思惑通り春はやって来ない。
更に次の日。水曜日。
午後から仕事だが娘さんが午前中、学校なので
送り迎えの間に散歩する。
暖かな日和。やぁメジロが顔を出した。
メッチャ伸びをしてる。
サンシュユが開いたか気になって見に行く。
まだ咲いてなかったけど、カマキリはもう生まれちゃったみたいだ。
シジュウカラ、エナガも元気元気。
カワラヒワやホオジロも活発。
シロハラが枯葉浴を楽しんでいる。
先日ねぐらを切られてしまったアカハラの姿も見えた。
ホッとした。
笹藪の中をコジュケイが歩いているの見える。
傍らでガサッと音を立ててるのはガビチョウだ。
目を凝らすあっちでもこっちでも。
おぉついにさえずり始めた。
ガビも浮かれ出る温かさ。
いつも樹上に居るシメさへ地上に居た。
ツグミもスキップ。
春よ来いとステップ。