取り越し苦労なら… | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

最近近所の小川でスッポンをよく見かける。
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親子で甲羅干ししてるのを見かけるが、
この日は水面から顔を出して、こっちを見ていた。
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在来種のスッポンの存在を確認して地域の自然に少し安心。

それにしても、鬱陶しい天気続く毎日。
湿度高く気温も高い。でも、思ったより日射しがない。
梅雨らしいと云えば、それまでか。
それでも寸暇の晴間惜しんで散歩。藤垈の滝へ。
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クワガタが2匹居た。
スズメバチ(コガタスズメバチか)が必ず居るので、
うっかり近づけないから、なんとも、もどかしいが…片方はスジクワガタかな。
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コクワも筋があるから分からんけど。
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あ〜潜ってしまった。
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こっちはコクワでしょうね。
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隣の樹にもスズメバチ…ぁこっちはヒメスズメバチだ。
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そこへオオスズメバチが…あきらかにデカイ。
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他にはカナブンしか居ないな。近づけないし。
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暫く離れていて、もう一度来てみよう。
気温がもっと上がったら、オオムラサキとかスミナガシなんかが来るかもしれん。
お堂の裏の薄暗い場所にハエドクソウが咲いていた。
ナガバハエドクソウかどうかは、見比べたことがないので分からない。
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あ〜ヤブカンゾウが咲いている。
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そんな季節になったんだなぁ〜。
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ヤブカンゾウが咲くと、日陰でもポッとそこだけ明るくなる気がする。
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ガクアジサイが筧の上に迫り出して良い風情だ。
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おっとクロヒカゲかな。
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羽を開いてると分かりにくいな。
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こちらはヒメジャノメね。
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小さいけどカワトンボだな。
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お〜これはミヤマカワトンボ。
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渋い光沢が格好良いですな。
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山繭枝ごと落ちていた。この時期だから色鮮やか。
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石の下からトカゲがチラリと顔出した。
ジッと待っていると…
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こちらに気付いてか気付かずか。
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出てきたのは、まだ子供かな小さめ。
既に一度は尻尾を切って再生途中。
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餌探しに懸命みたい。
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気をつけてチョ。
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コゲラと何かカラ類が集まって来た。ん〜シジュウカラかな。
でも、胸が白いのよ。ヒガラともコガラでもないし。
あ〜ヤマガラっぽいニィーニィーって声がする…でも、お腹にオレンジ色が見えないよ。
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帰宅して調べたらヤマガラの幼鳥でした。子供の頃は淡い色なんだね。
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あれ〜幹の上の方でズゥ〜と動かないスズメバチがいる。
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死んでるのかな。
ツバメシジミ。頻りに羽をスリスリ。
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季節柄、菌糸類が目につくようになった。
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え〜同定はしません。
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不思議な魅力はありますが、
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分かんないんだもん。
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さぁもう一度樹液の木を覗いて帰ろー。
オッさっきのクワガタかな、上に向かってる。
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ドンドン登って行っちゃう。
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残念。
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まっ、お昼だしな。
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相変わらずカナブンは小競り合い。
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こっちにでは、スズメバチ居座り。
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オオスズメバチだよなー。
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こっちのはコガタスズメバチだろーか。
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今日もカブトムシにもオオムラサキにも会えなかった。
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全くどうなっちゃったんだろう。ねぇキタキチョウ。
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山全体の生命の密度が低くなってる気がする。
取り越し苦労ならいいんだけどさ。