プラプラ | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

♪おれのあん娘は タバコが好きでぇ~♫いつも…
そりや、プカプカだわ。
それは兎も角。

やっと山梨県内では林道の冬季閉鎖が解けたって云うのに、
南の海では台風1号が生まれ熱帯低気圧に変わって、
日本列島に不安定な気圧配置がやってきた。
この日、お昼までは何とか、お天気持ちそうな見込み。
じゃ、春日居の長谷寺さんにお邪魔しますかね。
桐の花が美しい季節になりましたな。
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渓流沿いの日影に咲くはマルバウツギかな…綺麗。
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新型コロナウイルスの感染予防に留意しつつ、
熱中症対策にも心掛けて参りましょう…ワァッ。
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目の前に毛虫下がっとる。それも幾つも幾つも…
芋虫も…。
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ウァアァァ、これは流石にキモいなぁ〜。
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背筋がゾゾッとした。
何の幼虫かってのも調べる気が失せてしまった。
足元が悪い上に毛虫がプラプラ。それも眼の前で気付くから、
ボクサーばりのスウェーバックでかわしつつ、おいらもプラプラ。
そこへコジャノメもプラプラ。
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サトキマダラヒカゲはヒラヒラ。
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なにかの糞にダイミョウセセリがピラピラ。
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サトキマダラヒカゲとルリタテハが居たんだけど、
近づいたらピラピラ梢の高みへ舞い上がってしまった。
残されたのはヨツボシケシキスイ。
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暫く待ったらプラプラとサトキマダラヒカゲが戻ってきた。
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でも、ルリタテハは戻ってこなんだ。キレイだったのに。
ぉピラピラ来たのはクロヒカゲだ。
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それじゃ本堂横の池の様子を見に。
アオヤンマが時々下の池から飛んでくる。
水面がピンピン揺れるのはアメンボかマツモムシか…オタマはまだ居る。
親は居ねーかな…ジックリコッソリと近づいて探したら居た。
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アカガエルだよね。デカいけど。
本堂の前にフワフワとゴマダラチョウ…と思いきやアカボシゴマダラだった。
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悲しいなぁ。捕まえて潰そうかとも思ったが出来ない…や。
オドリコソウが例年恒例の場所で咲いていた。
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臭い。
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そこへクマバチがやって来て蜜集め。
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羽がキラ・キラとマラカイトグリーンに輝いた。
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下の池には早、シオカラトンボ。
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ん…顔が真っ黒、オオシオカラトンボかな。
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扠。ブラブラ林道を一度下りますか。
アレッあれは。プラプラしてる、そのアレだ。
昔、長沼公園で見たアレだ…ツルニンジン…ぃゃちょっと違うな。
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バアソブ(婆雀斑)だー。爺じゃなくて婆だった。ここにあるとは〜興奮した。
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最後に参道の石段をプラプラ往復して帰ります。
ドクダミが咲いてるね。
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ありゃヒメツチハンミョウだ…死んどる。
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数段進んだら、もうひとつ。
生きてるうちに会いたかったよ。
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来た時には若干の青空が覗いてきたけど、
アッという間に雲が湧いて薄暗くなってきた。

空模様も心模様も早くスッキリ晴れると良いな。