鳥見、晴れたり曇ったり | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

毎年の事ながら、一月は本業が芳しくなく、
さりとて確定申告の準備はしなくてはならず。
寒の冷えもあいまって、首肩腰は凝り固まって辛い。
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なんとか時間を見つけて、
この日は春日居の長谷寺さんへ出掛けるが
やはり、お昼過ぎでは、思わしくなく、
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山繭ひとつ、見つけて帰って来た。

おまけに新年早々尾籠ではあるが、
浄化槽のマンホールの蓋破損というトラブルまであって、
気持ちは落ち込む一方である。
コリャ ドゲンカセント イカン
翌朝は鈍色の雲が広がって、暗い空だが、金川の森へ。
おぉ今季少ないツグミが四羽とまってる。(いちばん右はシメ)
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やっと冬っぽくなってきたなぁ。
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おっ。シロハラも姿見せた。
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ありゃ。隣にシジュウカラがいる。
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空は雪模様。
藪の中でメジロがジッとしてた。
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寒そうだなぁ。
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イカルが地上で採餌している。
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イカルの群れも大きくなってきた。
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半歩踏み出すと一斉に飛び立つ。
羽音が凄い。
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コゲラの声がすぐ後ろでした。
振り向いたら目の前でポーズ。
啄木鳥っぽくない。
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金川の流れの中にはダイサギ(奥にもう一羽いた)
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他にカワウとアオサギも見かけた。
少し日が射してきた。
橋の上から何か緑色が見える。
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あ~キジだ。落葉溜まりを掘り返して何か食べてる。
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もっとよく全体が見えないか、角度を変えてみるが…
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藪から出て来そうもないな。
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諦めて顔を上げたら、橋の反対側にモズが来た。
餌を探して何度もダイブしている。
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振り返ってキジを見てみたら…あらっ移動してる。
腹がくちたから、日向ぼっこかな。
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エナガの群れがやって来た。
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アクロバティックに飛び回る。
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じゃれ合ったりして。
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シジュウカラも混じってる。
ぁメジロもいた。
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河原の藪にツグミ…ん。お腹が赤いよ。
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アカハラだ。
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これで今日はツグミ三兄弟に会えた。嬉しい。
河原を眺めてみたら、
ジョウビタキやカワラヒワ、ホオジロ、カシラダカが居るのが見える。
闇雲に撮ってたら…偶然アオジ写ってた。
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いつもキセキレイがいる排水路の流れ込み。
キセキレイを撮ろうとしてたら、コゲラのアピールが凄くて、
そっちに気を取られたら…
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あぁ…キセキレイが居ない。
んん…あの薄い緑色は…
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ウグイスだぁ。
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暫く藪の中をウロウロしてた。
滅多にないことだから、ラッキー。
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あまりに夢中でシャッターを切っていたので、
メモリーカードがいっぱい。
予備に替えたけど、もうお昼だ。
ぁ…ホウジロか…カシラダカかな。
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気付いたら、身体が軽くなっていた。

明日は娘の成人式。
鳥見、晴れたり曇ったり。
人生もまた然り。