環境撹乱 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

今朝は少しだが寒さが緩んだ。
世間は日曜日。明日は成人の日で祝日だから、
ちょっとざわついている。
道路も混んでいそうで、なれないドライバーも多そうだから、
愛宕山や武田の杜には行く気になれない。
午後は庭仕事をする予定だから近場へ。
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日曜で休みだが、またぞろ河床浚渫工事が始まっていた。
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そりゃあ人命第一で仕方ないが、辛うじて残っていた河原の藪がまた減った。
キジはさぞや困っているだろう。
隠れ家であり、餌場であり、野鳥たちには必要不可欠な場所なんだがな。
おっと。前回来た時と同じ場所でアカハラに会う。
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アカハラも毎年隠れる場所に重機が停まってるから、
困惑しているのだろう。
シジュウカラとコゲラの混群と擦れ違う。
エナガの姿なし。竹藪が減って一番困ってるのはエナガだろう。
河を飛び越えてカシラダカが来た。
移動が丸見えで危険だ。
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梢の上の方からビイ~ンって声がする。
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カワラヒワだ。そういや最近マヒワの姿を見ないなー。
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今日はコンスタントにツグミが出てくる。
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落ち着いて地上でも餌を探すようになった。
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堤防上の道がアメリカセンダングサだらけなので、
一段下を歩く。以前はここの藪に、ホオジロ、エナガ、シジュウカラ、キジ、コジュケイ、
冬ならカシラダカ、アオジ、ジョウビタキ、アカハラが居たが…居るのはキジバトだけ。
あらッ。そのいつも歩く場所にノスリが居る。
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おぉ…帰宅して画像チェックして気付いたが、
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足で獲物と思われる羽を抑えてる。食後だったのね。
この時気付いてたら、止まっていた枝の真下を確かめに行ったのに。
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身構えたと
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思ったら、
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河原へと羽ばたいた。何か又見付けたのかな。
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やっと、カシラダカがアメリカセンダングサの中から飛び出してきた。
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ホオジロも。夫婦かな。
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カシラダカの群れと暫く一緒に進む。
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スタートが早かったので、まだお昼前。
水を止められて干されてしまっている、ほたる池周辺が気になるので、
もうひと回りするかな。
あーキジがいる。
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すると目の前にシロハラがとまった。今季初なので撮る。
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今年は鳴き声は聞くものの、シロハラが目に付くことが少ない。
で、その間にキジはトットコ走って行ってしまった。
竹藪への依存度が高い、エナガ、ウグイス、シロハラ、コジュケイが減っている。
ガビチョウに至っては全く姿がない。
ジョウビタキ飛んで来た。
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ジョウビタキは明るい場所が好きだから、
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あまり影響受けないのかな。

最近の金川の森に目立つのは、カラス、スズメ、ムクドリ、ドバト…。
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