ここは春日山か?名所山か? | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

 春日沢ノ頭から先は初めての道。
細かな九十九折を曲がる度にフデリンドウに励まされる。
 これは葉より花が先だからアケボノスミレでいいのかな。
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出たばかりの葉が丸まっているのも特徴が合っている。
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 山頂手前ではイカリソウも多く咲いていた。
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 急に景色が開けて電波中継塔が現れ、春日山に到着。
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登りはじめたのが11時ぐらいだったから、もうお昼をまわっている。
 日当たりのいい場所にはまたまたフデリンドウ。
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 林道黒坂里道に出た。
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 渡ってすぐまた登山道。看板有り。しかし、ここからかなりの急坂。
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 標高が上がったからかスミレやヒトリシズカが現れた。
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 ここで目の前を青い鳥が・・・遠いけどきっとオオルリ。慌ててシャッターを切るが残念。
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緑が濃く今回他に野鳥はシジュウカラとヒガラに会えただけ。
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オオルリには是非とも会いたかったのでこれだけでも充分ですけど。

 名所山・・・に到着と思ったんだけど・・・
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春日山最高点??? 地図上はここが名所山のはず・・・あっ小ちゃく書いてある。
 この先あまり歩いている人がいないのか、踏跡がはっきりしない。
不安だが鶯宿峠→の看板もあるし、ナンジャモンジャの木まで行っておきたい。
日陰ではヒトリシズカがあったり、
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少し開けるとゼンマイが沢山あったりするが、
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それにしてもルートが全く分からない。殆ど藪こぎ状態。
 しばらく無かったピンクのガイドリボンを見つけて降りたら、
林道 名所山線の途中。鶯宿峠の手前だった。また藪の中の急な坂を登るのは嫌だったから、
舗装された林道を戻ることにした。名所山線から黒坂里道線へ入って
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春日山手前からまた登山道に戻って、鳥坂トンネルへ向かった。
 すぐ近くでツツドリが鳴いた。懸命に目視しようとしたけれど、飛び立つところしか分からなかった。
 少し風が出てきて身体が冷えた。

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